天下の台所の片隅に (2) 匠の道具

昨日旦那さんの服などを買いに梅田へ出て気づく。自分の服も結構くたびれてるものあった気がするなー。でもうろ覚えだったんで、今朝改めて在庫整理、足りないものを特定してまた梅田へ。手持ちを思い切って入れ替えるタイミングってあるよね。
なわけで5月の大阪ミナミ散歩後編。

市場を出て堺筋を渡り、さらに西へと進めば千日前エリア。

そのまま行くとグランド花月の脇に出た。このあたりは明治以降、レジャーやエンタメで栄えてきたという。付近にはアイドルの劇場もあるし、芸能商売が街を支えていることには今も変わりなさげ。

花月の角で振り返ると、それとはまた違う顔を持った通りがある。

道具屋筋。東京民にわかりやすく言えば「かっぱ橋の大阪版」だが、名前が直球すぎるので過剰な説明は不要か。プロユースの調理器具や什器を扱うお店が並ぶ、商人の町を支える縁の下の力持ち。これも未訪問だったので、ついでに寄ってこう。

プロ向けといっても、実は素人が買えるものも多く売られている。

実際当家は、食器屋さんでとあるものを発見してほぼ即決買い。いや、以前から地味に探してたんすよ。つみれ鍋作るときにめっちゃ便利な「竹につみれ詰めて削りながらだんご作るやつ」。竹筒・つみれすくい・つみれサーバー等々呼び名が定まってないアレだ。後日使ってみたが、確かに楽やった。今冬も活躍が期待される。
あ、あと普通に汁椀も買ったよ。飲食店需要を念頭に置いてるから、同柄の品がいっぱいあってファミリーにも安心。

実用性度外視ネタ重視で選ぶなら、かっぱ橋同様に食品サンプルおすすめ。このリアルさを元に、スマホケースとかカード立てとかご想像ください。

刃物といえば堺。ちょっと気軽に手を出せるお値段ではない感もあったが、モノは間違いなくよいであろうことは伝わってきた。

通りを抜けたところで昼食をとる。すると目の前には、難波周辺のもうひとつの側面が。

恵美須町付近から広がる電気街「でんでんタウン」の北限がこの辺りになる。
もっとも最盛期とは異なり、電気街というよりはヲタ向けショップが目立つ。自分の学生時代からそういう店はあって、確かに Mac も買ったけど、二次元方面の商品も買うなら日本橋、との暗黙知はすでに存在していた。が、やはりその後の梅田ヨド進出が決定打となった模様。

そうはいっても、中古スマホとかネット関連とかを扱う店は健在。

堺筋にも出てみた。昔よりちょっとだけ雑多さが減ったかな。海賊版にまつわる掲示物から想像するに、ダークな商売を排する努力もなされたのであろう。それはそれでいいことだ。

あとは難波に戻って散策終了。商人の街らしい景色をハシゴした1日であった。

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