香り立つ森に抱かれて (2) 憩う昼餉

本日は当家の記念日でしたので、仕事終わりに集合して阪急でおいしいものを仕入れ、おうちディナータイム。この時期は旅行してることが多かったわけだが、自宅でのんびり過ごすのもいいもんだ。10月のヨーロッパ寒いし。
なわけで引き続き9月の布引方面から。

森の向こうに屋根が見えてきたら、あれが終点のハーブ園。

過去の兵庫県民時代には一度も来る機会がなく、これが初訪問。学生時代にこういうのに興味なかったからなのか、一緒に来るような相手がいなかったからなのか、それはさておき。

山頂駅を出ると、園の中心的な建物が出迎えてくれる。テーマがテーマだけに当然ながら漂う欧風の空気。この2階はレストランになっており、それなりのお値段でコース料理も提供していたが、我々はお手軽な方へ。

南を振り向けば展望台もあり、三宮からポーアイ、さらには神戸空港まで見通すことができる。視程がさらによくなって、遥か遠くに紀伊の輪郭も。

で、お手軽コースとは何かというと。

折しも「ドイツフェア」的なことをやっておりまして、ソーセージのセットとかドイツビールとかアップルサイダー(ノンアル)とかいろいろなものが特設屋台で販売中。ちょっと軽めだけどこれをランチにいただきましょう。まあなんだ、ドイツ語観るとウィーン旅思い出すんだよねー。ドイツじゃないけど。

ハーブ園の中の人に怒られそうだが、予想外に大勢の人で賑わっており、席探しに手間取るほどだった。みんなも前2日の天気がダメだった分、今日外に出てきたんやろな。もっと空いてると思ってた。ごめんなさい。

食後。裏に回ってみたところ、なにやらハーブやアロマについて解説している場所を発見。せっかくだから寄ってこ。

数多くの小瓶が並んでいて、気分に合わせて好きなものを嗅いでみることができるコーナーとか、

昔ながらの(現代とどのくらい違うのかはよくわからん)調合手順を思わせる展示とか。

ひとしきり回ったところで、そろそろ山頂を後にする。ここから中間駅まで歩いて下りていくとしよう。

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