余暇は六甲にあり (8) 牧場の動物達
17 Jul 2016
ノリノリで休み取ったら法事が入った昨年以来の念願叶って、昨日は京都で日本三大祭りを鑑賞。ただ魅力のごく一部しか観れてない感はあるんで、来年以降は今回観れなかった催しにスポットを当てていこうかと。
さて山上散策、後半ちょっと寄っただけにしては盛り上がったスポットのお話。
六甲山牧場。なんと市立である。神戸は海と山でできている事実を改めて実感。
ちょうど40周年だったようで、エントランスにはことわざみたいな謝辞。我々と同世代ってことか。
もちろん訪問経験はない。例によって「これを逃したら行かなそう」と、やっぱりレジャーきっぷ割を活用して入場。
入って早々、ひつじのお出迎えを受ける。さわってみたら、当たり前ながら羊毛のもふっとした厚みある手触り。園内の大半は自在に歩き回れるらしく、人間の入退場口にもひつじ封じのゲートがあるほどだ。
作ったけどろくに使われぬまま、オブジェと化したサイロなどの脇を進む。
山羊はツノがあるからか、柵の中に滞在。ただし付近でえさを販売しており、柵から飛び出んばかりの勢いで人間たちにおねだりしてはガンガン食べていた。
一方、馬はのんびり草つまみタイム。近くの乗馬コーナーも賑わう。
ひと山越えた先を目指す。峠を過ぎた辺りに、斜面いっぱいの牧草地が広がっていた。
ここでもひつじが黙々と草を食む。て、なんすかこの牧場のテンプレのような景色は。実際牧場なんやけど。
動物たちがのんびり暮らす空間に、人間がおじゃましているだけのような気すらしてくる。
くねくねとスロープを下った先に、ようやく売店発見。あとはお目当てまっしぐら。
牧場ですから牛乳がうまい。となれば、牛乳を使ったソフトクリームが名物になるのも必然。カマンベールチーズ入りでコクもあり、もちろんミルクも濃厚。でもしつこくない。おいしゅうございました。
唯一の難点は、食後にさっきのスロープを延々登らなければ帰れないことか。結局暑い。
せっせと登っていたら、すぐ脇をひつじ猛ダッシュ。芝生でも快走。おやつを奪われたお客さん、ご愁傷様でした。
とまあ、おやつを兼ねた動物ふれあいタイムであった。売店の奥にあったチーズ館も行っときゃよかったかな。
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