実録・おひとり様物語 誕生編 (10) 街は育つ

火曜夜にあげようとしたら、なぜか最後の仕上げ目前で24時半にものすごく眠くなって朝まで寝ちゃった。珍しい。おかげで移動日の朝にばたばただよ。

そんなこんなで、ただの平日なのにわたしだけ3連休ぶちかましていた月曜にかけての話。つまりようやく終盤。
しかし、あれだけページ数あっても検索経由のお客さんが微増にとどまってるのは、今興味がある人は現地に行ってたからだろうな、きっと。

18時半。順調に行けば、20時のチェックインには間に合いそうだ。乗り換え回数を減らすため、あえて湘南新宿ライン。さらに中央線。携帯の乗換案内では快速乗り継ぎと出たが、わたしは標準より徒歩速度が速かったらしい。のりしろゼロのタイミングで、中央特快が来た。三鷹で座れて、うっかり寝ないように気をつけながら、もう2駅。

やってきたのは立川。そして宿はこちら→立川アーバンホテル
翌日の利便性を考えてのエリア選択だったが、宿選択の決め手は3つ。レディースフロア、大浴場(といっても中くらい程度だが、部屋のユニットバスとは雲泥の差)、そしてオープン日。なんと4日前に営業開始したばかりだったのである。今ってビジネスホテル開業ラッシュなのか?
ともかく、新しい穴場には違いない。ありがたいね。

一旦チェックインしてから夕食外出までの話は、別カテゴリで既に書いたのでそっちへ譲ろう。ただ、その外出時、雨に気づいて傘を取りに部屋へ戻ろうとしたら、フロントがビニール傘を貸してくれたことはメモしておこう。帰りには止んでたけど。

食休みがてら、記事を上げたり堂本を眺めたりしたら、もう日付が変わった。
あ、風呂。25時までやっているはずだから、滑り込みセーフ? 急いで準備して、脱衣所のインターホンでフロントに確認。うん、大丈夫だ。
日曜深夜ってこともあってか、他に客はいない。独占だー。わーい。
きちんと洗って、さあ浸かろうか。勿論、ひとりでは超余裕なこの広さ。堂々と足伸ばしても180度何もぶつからない。うはー、あったまるわこれー。シャワーとは比較にならんね。確実に歩き疲れが足に出るだろうと思い、念入りにもみほぐす。とっても快適。お湯に浸かるっていいなぁ。
超リラックスして目の前の部屋に戻り、調子に乗ってレポの続き。しかし、さすがに27時頃には限界に。まっくを閉じたらころりと寝てしまい、翌朝、ロビーの横で朝食をとるつもりが、身体が動かなくて結局10時までごろごろしてしまった。チェックアウトが11時で助かった(レディースプランの特権)。

さて、朝ごはんも駅でいただくか。
立川駅は、想像より遥かにでかかった。だいたい、駅ビル三つ巴ってなんなんだ。北がルミネ。南東に、前夜めし食ったグランデュオ。そして南西にエキュート。自由通路をぶらつきながら壁のポスターを観て、やっと気がついた。

オープンしたのたった10日前やん!
…新もの施設祭りは宿までで終わりと思っていただけに、意表を突かれた格好。でも言われてみれば、ずっと工事しててご迷惑を云々、て延々と放送流れてたわ。
そうと判れば朝食は此処で食べたいのが、新し物好きの人情というもの。ただ、この後 JR に乗らないので、選択肢は改札外限定。自然と対象店舗が激減したが、とりあえずエスカレーターを上がる。

基本は木目全開のインテリアらしい。後で行ったが、トイレに至るまでそんな感じ。手を乾かす温風機すら木枠の中。
で。数少ない候補に残った店の中で、心をとらえたのは、こういうものを出す店だった。


甘くないパンケーキ。
自家製ソーセージにバーベキューソース、トマトにレタス。ほぼバーガーな構成。これなら軽食になる。てか、美味い。上の子(デイズ君て言うらしい)がかわいくて顔を食べづらいのが、難点といえなくもないが、かわいいから許す。
しかしこの「パンケーキデイズ」って首都圏に4店舗しかないよ。かなり西寄り。

ふぅ。立川滞在中は何かといいことづくめで嬉しかったよ。昔いた相模大野を巨大にした感じ、という印象を勝手に持ったのだが、つまり典型的な西側地方都市だな。都心からはちょっとあるけど、こういうとこは水が合うのかもしれない。ともあれ、お世話になりました。
お腹も落ちついたところで、最終目的地へ向かうための目的地へ向かおう。その話は最終回につづく。写真が多いから…って書くとネタバレか?

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