コテコテを、楽しもう
3 Jul 2008
なんか知らんけど晴れていたので、今日もふらりと。今しか観れないもの、行こう行こうと思ってずっと先延ばしになってたが、いよいよリミットが近づいてきたので。
移動は御堂筋線で。案内放送も車両も警笛も昔と一緒。あまりの変わってなさに、ある意味安心。
そしてなんばで降りる。地上の御堂筋も変わらんなぁ。
北へ向かって右折。道頓堀を少し東へ。さあ、彼が見えてきた。
くいだおれ、あと5日の命。勿論かつて何度となく前は通ったけど、まさかこれがなくなる日が来るとは微塵も思ってなかったから、姿を記録にとどめておこうと思って。
旗振ってます。
カメラ目線お願いしまーす。
太鼓しょってます。
人のことはまったく言えないが、平日のくせに記念撮影に寄ってくる人の多いこと。近年この界隈は近隣諸国の観光客が多いと聴くが、彼を撮っているのは圧倒的に日本人やった。
「日本一」になったと仮定して、その瞬間を彼は無事見届けることができるだろうか。いかにも大阪らしい引取先が現れるとええな。
ついでに、道頓堀の象徴どもを一斉捕獲して回る。
かに。家族で行ったとき、店員の態度がひどくて父がぶち切れた。当時を覚えてる人は皆無だろうが、なんか行きづらい。
グリコ。有名建築物の詰め込みっぷりがいっそ潔い。代替わりはしても、末永く壁を飾ってほしいもんだ。
そして堀をゆく船。飛び込みで有名になった頃からすると、水質はともかく沿岸はありえないくらい綺麗に整備されてた。天満橋のおけいはん裏手と同時期のことなんかなぁ。
それにしても強力な太陽光線。正直、太郎撮影中の時点で汗が伝ってた。休憩休憩。…ん?
まさか、かにの向かいがスタバ&ツタヤになる日が来るとも思ってなかった。激しくミスマッチな気もするが、道頓堀も不変ではないということか。ひっかけ橋をぼんやり眺めつつ、フラペチーノで涼む。
さて帰るか。今日はくいだおれ一点集中だからいいのだ。近鉄や南海の駅ビルだけ遠巻きに眺めて、また地下に潜り梅田へ戻る。
しかし、最近のアランジアロンゾの侵蝕っぷりは見事というしか。名古屋も万博とセントレア制してるし。初めて観た瞬間そうと判るアイデンティティを確立してんのは素直に凄い。ぴたポンも然り。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。