しあわせを運ぶ港都 (1) 英雄のあしあと

今宵は開票速報を BGM にお送りしております。これで日本をせんたくするわけで(龍馬の台詞がタイムリーすぎ)。
成田やら山陽やらでタイムラグがえらいことになってきたが、6月第2週の報告。意外と地元民がやらないかもしれないことをやってみた。

昼前の新神戸。強い陽射しの中、駅員さんが列車到着を告げる。

745A がやってきた。ただし、これを観るためだけに来たわけではなく。10分もすれば、彼氏さんの乗った Z が到着する。
前2週で本気の飛行機と本気の鉄道が続いたこともあり、息切れしないようにと考えた「ゆるい目的地」が神戸。そしたらやっぱり集合はここでしょう。

うっかり帽子を忘れてしまったので、さんちかで新しい物を買う。それからセンター街のマクドで軽いランチを済ませたら、そのまま南下。しばらく進むと、こんな建物が現れた。

これは神戸市立博物館。ほほぅ。って知らんかったんかいと言われそうだが、大丸の通りより南側って用がないと行かないんだよねこれが。

有形文化財だったり産業遺産だったりするらしい。

いろんなところに創意工夫を感じる。

そこからちょっと進めば、うってかわって現代的なビル。

みかかさんとドコモさん。派手なアンテナ以外は普通のビルだが、その足元に本日最初の目的地がある。

海軍操練所跡。
たまたま調べておいた立ち寄りスポット。しかしこれが実にタイムリーで、訪れる前週に放送された龍馬のおまけ観光案内で、まさにここが紹介されていた。そのせいか、他にも観に来ている人がちらほらと。そういや、ちょうどこの時間帯に再放送やってたんちゃうかな。

全景だと伝わりにくいけど、意外とでかい。彼氏さんの携帯を基準物に使ってみる。

さらに海の方へ進むと、別の石碑が現れた。

吉兵衛さんというのは、ここは港に向いてるよ、と将軍さんにおすすめした人らしい。

水上警察の建物裏に隠されたような小さな公園に、もうひとつ碑がある。

海軍営之碑(あの字は「之」か)。今改めてよく読んで、あぁあの陸奥か!と。教科書で習うレベルの知名度のある人だけど、兵庫県知事だったとは。

そんな功績も露知らず、石碑と同化するぽっぽ。

でも一見すごく地味な公園だからなぁ。知らなきゃスルーしそう。

と、龍馬系史跡を一気に回った。近場がご当地だと思うと見る目が変わってくる不思議。

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