OtiS IV

どうやら明日以降の雪は杞憂に終わりそう。よかったよかった。心底よかった。あの苦労が毎年ある雪国の皆様の苦労を垣間見た。ま、本当に毎年降るならハードソフト両面で万全の対策がなされているだろうけど。
そんな「毎年降る」の代表格・札幌のお話は円山動物園編ラスト。

一番奥のエリアでとりわけ来場者の注目を集めていたのが、ホッキョクグマの皆さん。人間にとっては大変寒い冬の北海道だが、彼らにはさぞかし快適であろう。

のんびりと昼寝する「デナリ」がお父さんで、

子育て熱心な「ララ」がお母さん。もともとの習性として母子家庭がデフォ(一緒にしとくとオスがこどもを食ってしまう)なので、区画を分けられているとのこと。

望遠レンズで激写する方などもいて、そういったカメラの持ち主氏は熱視線を浴びていた。
なお、こちらのお子様は双子で「ポロロ」と「マルル」。まもなく西日本の動物園に引っ越すそうで、結果として我々はまもなく終了する親子3ショットを目撃できたことになる。

その後向かったのが水関係のもの。

ゴマちゃんは水の中を延々とループしまくっていた。我々が注目するとくるりと身体を回し、おなかを上にしてすいすいーっと通過。

で、その近くにフンボルトペンギン御一行様。ここはある意味すごかった。

おや、人間どもが来たようだ。どうする? いっちょサービス行っとく? しばらく様子を観た後、順番にダイブ。

ある者はアクロバティックな毛繕いを披露し、

またある者は華麗な横泳ぎに精を出す。断続的な横泳ぎの合間に、一旦うつぶせになってしっぽを高速で振りながら進む。しっぽがあまりにもツボったため、旦那さんがコンデジで動画に収め、後で観てまた爆笑。やつら絶対、人間に注目されてること承知の上で目立つ技やってるわ。と、バケツでごはん的な世界を妄想できるくらいには芸達者な集団であった。

今思えば高山とか寒帯とかうっかり見逃したエリアもあったのだが、なんせアフリカゾーンが全面工事中で囲われており、背後に隠れたエリアが見つけづらかったのも事実。

てことで、1本足で眠る器用なアカツクシガモさんに目を見張ったり、

お食事にいそしむニホンザルの皆さんなどを眺めつつ引き返す。

オオワシさんがこっち向いたところを1枚いただいて、概ね見学終了。
無料という言葉につられてわざわざ来たわけだが、なんだかんだで結構楽しかった。とはいえ、相変わらず有機物の撮影が苦手なことには変わりない。いきいきした瞬間をしっかり捕えられるプロはやっぱりすごいなと当然の結論に至りつつ、雪道をまた歩いて市街地へと戻った。

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