開かれた花園 (2) 七色の箱庭

かなーり早起きして筒構えてきたわけだが、その後の自宅作業が意外とはかどった。ただ昼過ぎにかなーり眠くなる副作用と、仕事柄午後遅めや夕方の稼働を迫られることも多い=労働時間が長くなって疲れるというデメリットをどう考えるかが悩みどころ。
とかなんとか頭ひねりつつ、大船の花見(?)後編。

「植物園」なので、園内にはバラのみならずいろんな花が咲き乱れていた。

入口正面奥に群生していた花、名前なんだっけーと悩みながら1周した後で、入口の案内板に書いてあったと気づく。ルピナスっていうらしい。なお、本記事を書くにあたってこの名前を口にした瞬間「ラビナス」という微妙に懐かしい単語が2人揃って脳裏に浮かんだのは仕様です。多分。

バラより更に一足先に見頃を迎えていたっぽいのが芍薬。

残念ながら連休中がベストコンディションだったようで散っているものも多かったが、もふっとしたボリューム感のある品種などを中心に楽しむ。

かと思えばこんな細やかな造りのものもあり。バラ同様、品種改良で形状は多種多様に及ぶようだ。

芍薬エリアの奥で、ひそかにキショウブも鮮やかな色を見せていた。

このシーズンのメインディッシュを堪能した後、せっかくなので園内いろいろ回る。

ちょっと汗ばむくらいの絶好の行楽日和、デートな方も結構おられたのではないかと。

森の中の群生地みたいな雰囲気を醸している箇所もあり、

ちっちゃな花たちが見事な絨毯を形成している箇所もあり。

最後に、暑いのを承知で温室にもお立ち寄り。

入口手前に、バナナか何かを思わせる大きな花。地湧金蓮というようだ。

中は相変わらず蒸し暑く、春だから大丈夫と思いつつもカメラの結露が気になる。

池の中程に浮かぶハスを撮るには、ちょっと今回の機材では距離が遠すぎたようだ。ともあれ、いつもと違うノリの撮影を十二分に楽しんで、この日のプチ撮影はお開きとなった。

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