欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (31) Pražské metro

午後の天気が心配だったんで、ちょっと昼頃までに限ってご近所撮影。あまりの暑さにほとんど同業も見かけず、我々も合間にアイスで冷却を図りつつ長丁場を回避。冷麺食べて帰ってきた。もう少し涼しくなるまでの辛抱か。
さてプラハ旅はここから火曜日に突入。

この日も朝それなりの時間帯に出発。

街の中にはよくゴミ箱があり、時間帯によってはおそうじしてくれる人もいる。感謝の気持ちで見守りつつ、まずは駅の方へ。

そうそう、日曜の最後にちょっとだけ寄った Masarykovo nádraží なんだが、このガラス張りでおしゃれな西口が正面かと思ったら違ったらしい。まあいいや。

ぞうさんを始めとして今日も車両がいっぱい。路面電車と乗り継ぐ人が、ここからたくさん出てくるのも納得。

で、ここで乗るわけではなく。すぐそこの地下鉄入口を降り、今回初の地下鉄乗車。

こっちは Náměstí Republiky 駅。トイレを借りた Můstek 同様、至ってふつうの平穏な駅。

プラハの地下鉄ももちろん市内乗り放題きっぷ OK。アレさえ持っていれば追加の購入手続きはなく、さっさとホームに行ける。

想定外だったのはエスカレーターの長さ。また随分と距離ありますなぁ。別の駅でプラハトップクラスに長いものも乗ったはずだが、ここも十二分に長く。2分近く乗ってたんちゃうかと。そんな深い駅とは思ってなかった。

今回利用した駅はすべて島式ホーム。

綺麗なアーチの天井はシールドで掘ったそのまんまなのかもしれんが、それよりちょっと柱多くないですかね。どんだけ堅牢にしてるんかと。いざという時の核シェルター兼用、という「旧共産圏あるある」を思い出せば納得。

どっちの電車を待てばいいのか一瞬戸惑ったが、よくよく観るとこの先の停車駅がでかでかと全部書いてある。こりゃ迷わんね(乗り換えるなら分岐駅覚えときゃいいし)。

そう長く待たされることもなく、電車登場。

あ、ここも第三軌条か。それだけでちょっと親近感を持つ関西人。

車内も至って綺麗なもんだった。ヨーロッパによくある硬い材質の椅子かと思いきや、布張りとは意外。あと1人サイズにきっちり区切ってあるのはアレですかね、こっちの人はパーソナルスペースが日本以上に広いのか。

10分ほどで目的の駅に着いた。では早速外に出るとしよう。

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