La vista nostalgica ’03 (6) Roma: Fontana di Trevi, Pantheon

梅雨入りしたとたんに雨続き。しかし日々の買い物などを考えると、雨が降ったら出ないというわけにもいかない。幸い今日は夕方に小降りターンが来たので、片道歩いてスーパーへ行けた。しばらく天気は期待できんから、日々の運動にも工夫が要るな。
さて大昔のイタリア話、たぶん最大の残念回ですよ。

5日め。3日め同様、午前をまるまる費やしてのバス移動。最後の滞在地、ローマへと向かう。

この旅始まって以来の好天の中、高速での移動は順調ながら、市内の一般道が大渋滞。曲がる車の多さに直進が遮られ、1信号に1台しか抜けられないことも。
どうにか混雑を抜け、中央駅にあたる Termini 駅近くで下車。しかし昼食の店では、炒り卵と化したカルボナーラに、それ以降の料理が他の日本人団体に埋もれて忘却されるなど、わりと残念な目に。格安ツアーに期待してはいけないと学ぶ。

ふぅ。気を取り直してツアー行程再開。フィレンツェ同様ローマも車両制限が厳しく、バスで行ける範囲が限られる中、著名スポット付近の乗り入れ限界ポイントで下車し、ちょっと歩けば到着。

こちらがかの有名なトレヴィの泉でございます。へぇ。

日本国内観光地で頻発する謎の風習「水が溜まっているとコイン投げがち」は、きっとここの影響。正式には、泉に背を向け、右手でコインを持ち、左肩越しに投げ入れると、再びローマに来ることができる、らしい。
なお、コインは月曜午後の清掃で回収されるとのこと。今日は火曜。どうりで綺麗なわけだ。

次のスポットは徒歩圏内。道中、校外活動中の小学生に「ナカータ!ナカムーラ!」と連呼を受ける。さすがセリエ A の国。

パンテオン。ローマ帝国時代の神殿であり、再建とはいえ2世紀の建築物が現役というからとんでもない。

一歩中へ入ると、外観からは想像しなかった構造。円筒状の建物に半球のドームがのっかり、中央に巨大な天窓。今風に言えばまさにパワースポットと呼ばれるであろう、一種の神々しさが漂う。

ローマの神々からキリスト教に用途が変わっても、使い続けられる理由も、なんとなくわかる気がする。

さらに徒歩移動。泉よりやや北寄りに進めば、これまた名の知れたスポットが登場する。

こちらがかの有名なスペイン広場でございます。
「ローマの休日」を真似したい人も多かろうが、階段上での飲食は法律により禁止なので注意だ。階段下は OK というので、11月にもかかわらず、目の前の店で購入したジェラートにありつく人多し。なんせ当ツアーでもジェラートタダ券が配布されたほどだし。

団体行動はこれで実質おしまい。泉付近で降りたバスに戻って移動。

遺跡があちこちに点在するエリアを車窓から眺め、翌日に控える終日フリータイムでの訪問候補地に入れておく。
最後に立ち寄った免税店(トイレ)は、案の定お高すぎて手が出ない。そんな中、例の買い出し女子・杉原さん(仮)、買い集めたみやげの数々を収めるカートを買おうとして、現金は足りないしカードはバスのトランクの中、と大騒ぎ。見かねた添乗員氏の立て替えでその場は落着していた。海外旅ではカードと現金を賢く使うのが大事、おぼえた。

郊外の巨大なお宿でチェックインしたら、各自で夕食。添乗員氏のお手製マップを頼りに、徒歩やや遠めのスーパーを利用するメンバーが続出。オプショナルツアーのディナーを選んだ人以外、全員に店内で出くわした。

簡単に食べられる「イタリアらしいもの」を集めた、ささやかなラインナップ。
だがしかし、ここで悲劇が襲う。生ハムやビスコッティのお供に、と買った「小分け包装のチーズ」。それはチーズではなくバターであった。今でこそ「チーズ=formaggio」は日本でも理解されつつあるが(たぶんピザ屋のおかげ)、その単語をパッケージに探さなかったのが悔やまれる。
バター事件のショックに、お宿がネットでの前評判通りひどくボロいことも合わさって、もうさっさと寝ることにした。せめて明日の自由行動は楽しく過ごそう。

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