続・大和の冬の旅

ずーっとサボっていた過去写真データのバックアップをようやく再開。しかし、これを始めてしまうとメインマシンではなにもできない。音声や動画はタブレットで、そしてこの記事はサブ PC で。ブラウザが動くうちはがんばってもらおう。
さて今回も神社のお話。ギリ松の内やったし初詣のうちに入れとこ。

新年早々、日本各地でめでたくない出来事が続々発生。元日の地震もさることながら、暮れに羽田へ(から)飛んだばかりの当家にとって羽田の件はまったく他人事ではなく。これはアレだ、自分の健康第一もいいけど世界平和、いやちょっと大袈裟か、少なくとも日本の平和を日本の神様にお願いした方がよいのではないか。

ということで3連休中日、勢いで向かったのは橿原神宮。

ここに来ると、よそではあんまり書いてない「今年が『紀元』何年か」がすぐわかる。前回の参拝(平成最後の春)でも同じこと言ってた。節目がじわっと迫ってきてますな。

抜けるような快晴…と見せかけて晴れたり曇ったりがころころ変わる中、境内を進んでおまいりへ。

大きな絵馬は毎年恒例のようだ。以前春でも観られたから、連休いっぱいの初詣モードが明けても引き続き飾られているはず。

これ以上あんまりヤバいことが起こりませんように。何卒よろしくお願いします。

灯籠の奉納は折に触れて行われているのだろう、真新しい物を見かけると寄進する人たちの存在を感じる。

ちょうどお昼時。せっかくなので、境内でお昼ごはんをいただく。

宝物館とか披露宴会場とか入ってる建物にカフェもある。うどん等の正月限定メニューは「屋台」と称した特設キッチンから提供されており、初詣客の多さが察せられるところ。
なお食後に宝物館も拝見したのだが、入場時にカフェの割引券を渡された。こっち先にするべきだったか。

奈良まで来たついでにもう一社。と、大神神社へ向かおうとした我々の前に立ちはだかるものがあった。渋滞である。初詣のピークはまだ続いていたのか…。というより、実は橿原でもバッチリ入庫渋滞にハマっていたので至極当然。1日2渋滞はアレやし、大神さんはまた日を改めるとしよう。て、年末そうめんの時に行っときゃよかったんか。

気を取り直してセカンドオピニオン、石上神宮。

そう大きくない駐車場はほぼ埋まっていたものの、混雑度としては軽くて助かった。

おまいりするたびに午後遅めというか夕方になりがちなのは、当家からの相対的ロケーションの妙だろうか。

お使いの鶏さんたちも健在。「にわとりは朝鳴くもの」の固定概念を覆すかのように、境内には常に誰かのコケコッコーが響く。

それにつけても、ここの皆様方は立派なビジュアルをお持ちですな。

とさかもしっぽも羽の模様も。動く美術品を拝見するような心持ちで眺めていられる。

こうして、今年の三社詣り想定はちょっと変更、四社を数えるまでになった。なんならあと一社確定してるし。

西名阪道経由で帰る途中、香芝 SA で「くるみしか」なるお菓子を仕入れ、車中でもぐもぐ。

残った分もその日のうちにぺろりと食べ切った。かわいくておいしいのはいいことだ。

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