浪速の町で笹もって (1) 福の祈願

冷え込みが厳しくなったこともあり、寝室の湿気がちょっと気になる状況。窓の結露は取ればすむけど、他の箇所がいろいろとね。で、思い立って除湿機導入を決める。届くまでしばらくかかりそうなんで、それまでは手動換気などでなんとかしのぐか。
さて今回は1月第2週末の近場おでかけから。

特に予定の立たないまま迎えた、正月明け最初の週末。ネタに悩んだときよく開くアプリを眺めていて、ふと気づく。1月11日ってことは、いわゆる「えべっさんの残り福」なのでは。西宮はよく行くから、せっかくだし違うえびす神社へ行ってみよう。

御堂筋線へ乗り継いで、やってきたのは大阪市内。大国町で改札外へ出たのは初めてかもしれない。東へ向かう歩道には、ところどころに献納提灯のゲートがかかり、目的地までの道を示す。南海まで来たらもう着いたようなもの。

縁起物の露店が並ぶ店先の向かいに、人がどんどん吸い込まれていく入口があった。

と、いうわけで。はじめましての今宮戎神社である。「近隣に『廣田神社』がある」ところまで西宮とよく似ている。

うお、なかなかの人だかり。都心部ゆえか境内がそこまで広くなく、入ったらすぐ拝殿が見えるコンパクトな敷地に、びっしり。我々もその一部となって前方をめざし、まずはおまいり。

そしてここからが当神社特有のポイント。拝殿の赤い軒先に白い札がかかっている。これが一見さん向け重要情報で、「この札がある所で笹をいただいて、後ろ(拝殿の西側)の建物でお守りをつけてもらってね」と書いてある。そんな大事なことなのに英語オンリー。日本人の初心者はいないって想定すか。
しばし観察して流れを把握。笹の大きさは大小さまざまで、各自ちょうどいい大きさの笹が掲げられたら手を伸ばしてアピールする方式っぽい。お供えスペースのコンパクトさとお守り重量耐性を考えた結果、当家では全長 50cm 程度の小ぶりのものをチョイス。

その笹を手に、お守り授与の列に並ぶ。同時受付人数は結構ありそうだが、待つ人も多いからそれなりにお時間を要するのはまあそんなもんだ。で、こうなった。

えべっさん付きの扇と、「吉兆」と呼ばれる縁起物セットのプチサイズを選択。カラフルなでかい紙は無料のくじ(葉書でプレゼントに応募するスタイル)。お守り1点ごとにお値段設定があるようだが、掲示は特にされていないので縁起物だと割り切りましょう。ちなみにこれで 3000 円くらい。

でだ。今宮戎が有名なもうひとつの理由が、このお守り授与窓口。

おねえさんがみんな綺麗。
それもそのはず、彼女たちは公募で選抜される「福むすめ」。その後女子アナになる OG も多いという。よって、おねえさん撮影を第一目的として来る人もかなりいるとかなんとか。フラッシュ禁止の張り紙も納得。

中には去年以前の歴代が集まるブースまで。もはや何が主目的なのかわからなくなる方もおられそうだが、みんな最初にちゃんと参拝してるならまあええか。

ともかく無事おまいりを終え、境内から出て吸い込まれるようにイートイン屋台へ。

松山にこのタイプの屋台はなく、厄神さんでもスルーしたんで、今年初。

境内は南から北への一方通行。北へ抜けた先から南海沿いの道にかけて、ずらり屋台が並ぶ。

十日戎のある神社では元日よりこっちが本番やなぁと、改めてかみしめる関西風正月。

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