異邦人、香港を駆ける (17) 酒樓点心

今日は前半に予定が集中。2人揃って風疹の抗体検査(結果は年末に間に合うかどうか)、その後に毎年恒例の写真撮影(撮られる方)。それで満足しちゃって午後の過ごし方に難儀するも、結局もろもろショッピング。欲しいもの揃ってめでたし。
さて11月の香港旅は最終日突入。やっぱ2泊3日は短いね。

早いもので最後の朝ごはん。チェックアウトは後にして、まず食べに出かけよう。

港鐵の「名は。」っぽいアレ、ふつーに尖沙咀でも展開してた。サイネージの表示バリエーションがめっちゃ多くて、出るまでだいぶ待ったのは秘密。しかしこの「緊急時は落ち着いて指示に従い」はともかく、右上の「気分がすぐれない場合は次駅で駅員におしらせを」は駅間が短いから言えることやね。

平日朝よりはまだ余裕のある車内。見上げればボウリングの投擲、ではない。

やってきたのはまたまた旺角。今回やたら旺角率が高い。

定番のオレンジゴミ箱に加えて、今回各地で目にしたのがリサイクル専用ゴミ箱。しかも意外と分別が細かい(左端は「埋め立て」つまり普通ゴミか)。地道にがんばる食物環境衛生署。

店はどこかなー。見回しつつ歩けばピクトに当たる。

駅からまっすぐ南下した彌敦道沿いに、目的地発見。

「倫敦大酒樓」さん。観ての通り日本語対応してることが一発でわかる親切設計。
前日がおかゆのターンだったので、今度は点心のターン。行ったことのない店にしてみようという基準で選んだらロケーションが旺角だったというわけで。

1フロア上にどどーんと客席空間が待ち受けている。7時台後半、客入りはぼちぼち。きっと昼間のツアー客とか受け入れてるんだと思うよ、この広さは。

さてどれにしようかな。やっぱりデフォルトで出てくるお茶を飲みながら思案。オーダーシートで注文することも可能だが、メニューを眺めて悩んでいるうちにワゴンが通りかかる。見えたものを勢いで注文。

魚肉だんごと、角煮の肉まんのようなもの。順当にうまい。
あっという間にたいらげ、今度こそ確実に食べたいものをシートにチェックして渡す。在庫がなかったのだろう、十数分の後に他のみなさんが徐々に運ばれてきた。

たぶん定番の肉入り腸粉。

どこ行ってもつい頼んじゃう大定番えび餃子。

そして一見なんだかわからんが、食べると大変ナイスなマンゴープリン。
前回の翠園が当家ではかなり高評価な中、こっちはこっちでおいしゅうございました。次はまた違う店探すか。

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