Sweet 10 Journey (23) 豊肥の横断路・2

数ヶ月ぶりにマスク増産中。だいぶ間が空いたから作り方忘れたかと思いきや、大筋でだいたい覚えてた。そりゃあれだけ作ったら手が記憶するか。昨日のうちに裁断やっといたこともあり、今日だけでかなり捗った。完成したらストックしておく予定。
さて秋の豪遊4日め、横断特急の旅後半戦。

しばらく行くと右手に阿蘇五岳が見えてくる。中岳は今日も元気。

南阿蘇もそうだったけど、火山の中心部からそこまで遠くないカルデラ内にしては意外と生活の場が形成されている。このへんまで噴出物が飛んでくることは、あまりないのだろう。

その名もズバリ阿蘇駅に停車。片隅に設けられた小屋は「くろちゃんの家」らしい。

フェンス越しに駅前広場を観て、ふと違和感。駅前ってああいうところに何かしらの像が置かれがちだが、なんかテイストが違う。一瞬首をひねって、すぐ気がついた。あれワンピか! てことはウソップか。阿蘇だけに。
あとで調べたら昨年設置されたものだった。作者が熊本出身で復興にいろいろ支援している(主に経済的な意味で)のは知ってたが、こんなところにもあったのね。

さらに進むと宮地。

戦後しばらくまで機関区が置かれていた名残を、MIYAJI BASE と小さく記した転車台がとどめている。現在も当駅折り返しの列車が多く、乗務員室に相乗りしていた中の人たちが揃ってここで降りていった。

ここからいよいよ最大の山越え区間。外輪山のふちに張り付き、そそり立つ崖を横目にぐいぐい上り、ひときわ長い坂の上トンネルへ突入。そこが豊肥本線の最高地点であり、したがって分水嶺でもある。

そして県境を突破、最初の停車駅となる豊後荻。
運転停車を利用して一瞬車外に出たのは、旦那さんにとってこれが大分県初上陸だから。あとは宮崎を残すのみとのこと。自分はそれに加えて青森の高いハードルが待っているが、それはおいといて。

大分に入ったことを認識したとたん、勾配が明らかにゆるくなったことを感じる。と同時に、熊本区間と比較して車窓がややワンパターン化してきたことにもすぐ気づく。川とつかず離れずのところを細かく蛇行しながら、のんびりと大分をめざす路程。要は景色が概ね「山あいの小さな街」か「山の中」の2択になるんやな。
外をガン見しなくて大丈夫なら、落ち着いて食事できそう。買っておいた弁当を取り出す。

先日唐揚げがうまかった天草大王のおかわり、鶏めしをチョイス。

シンプルな塩味と、ごはんが進むしょうゆ味の詰め合わせ。

旦那さんのは鮎が主役。お互いにちょっとずつ交換、それぞれうまい。

最後に大分で日豊本線に移り、20分ほど走って終点の別府に到着。

ディーゼル特急で山越えだから豪快な乗り心地かと思いきや、ふつうに快適な旅だった。

所要3時間半、お世話になりました。

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