欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (36) Café Savoy

明日から夏休み。なので中途半端な仕事をあらかた片付けて出てきたが、社員さんたちは積み残しのタスクがいろいろあって大変そう。まあなんだ、盆明けからまたがんばりますんで。つーか関西にいないから手伝えまへん。
なわけで更新も少々お休みですが、その前にプラハの火曜は折り返し地点。

坂の下の街まで下りてくると、また違う方向から人の流れが下ってきていた。

城の黄金小路から直接出てくるルート。逆に登る人もいるかもしれんね。

電停から20系統で、めざすは昼食ポイント。なんだかんだでやっぱり暑さが半端なく、どうしても消耗度合いが大きい。早めの休憩も大事。

てことで、やってまいりました。Újezd から徒歩少々、当初からガイドブックをチェックして目をつけていたお店。

Café Savoy さん。カフェで軽食を取れるのはヨーロッパ標準かな。当店に来てみたかった理由は、この外観からも想像つくかと。

通された席は、吹き抜けの天井がよく見えるポジション。なかなかどうして、細部を観察するととても凝った装飾。料理が出るまでの間、眺めるのもまたよし。

しかしそれ以上に、冷房の効いた空間で涼を取るのが今の我々にはとても重要でして。とりあえず冷たいお飲み物。あと暑すぎてガッツリ系が入らないので、お食事はボリューム控えめなものにしよう。

で、これ。ブリオッシュにハムチーズレタス、さらにポーチドエッグが乗った、ちょいと洒落た一皿。運んできたウェイターさんは “Good choice!” と一言。確かにおいしゅうございました。量もジャスト。
ちなみにこちら単品で 198Kč(=だいたい 1000 円)。まあぼちぼちっすね。

ふぅ。ある程度休息をとったところで再始動。

あ、そうそう。シュコダ車にはアレがついていた。ウィーンの低床車でもおなじみの「ドアにくっついた降車ボタン」。ただし「ぴーろっ」とは鳴りません。

川を渡って劇場前で22から18へと系統を乗り継ぎ、今度は北へ。

どんどん行きたい気持ちはあれど、暑さが足を鈍らせる。日曜月曜からの疲れもたまってきている。立派な建物を横目に、一目散に川沿いへと向かい、空いたベンチで改めてしばらく休憩タイムとなった。

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