欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (37) Staroměstská

ふぅ。今年の盆休み5日のうち3日はさいたま帰省、あとは改めて厄除けとか家事とかで終わる見込みとなっております。帰省に合わせて久々の皆様と飲み会とか横浜でアレとかもあり、なんだかんだで忙しかったわけで。
ではプラハの話を再開しますか。引き続きとっても暑い火曜日の午後。

Staroměstská 駅周辺では、モルダウのほとりが並木のある遊歩道になっている。観光客もプラハっ子もこぞって木陰で休んでいる。ベンチがひとつ空いたので、我々もしばらく腰掛けて休む。隣のおねえちゃんは地元の方だろうか、1リットルクラスのペットボトルを抱えてぐびぐび。わかる。水分補給大事だわ。

美しい風景を眺めながらの休息。ただし、時折響く救急車の音。やっぱ熱中症っすかね。

お城が見えているのでおわかりかとは思いますが、暑くても来たのはこれが理由。

電車が渡る橋のうち、こちらの橋(Mánesův Most)が一番城に近いんですわ。城と電車のセットは過去に熊本高知松山富山ブラチスラバなどでやってるけど、プラハでもやってみる。てことで立ち位置を検討。

ちなみに橋の東岸は綺麗な S 字カーブ。はいいんだが、実はここを通る系統が少なくてですね。次のが実質ワンチャンスと考えて待機する。

いかにも観光用の SL 風バス?で予行練習。あ、来たようだ。

ちょっと架線処理がカツカツだが、まあこんなもんでしょ。つーか車も人も地味に通行が多いので贅沢言ってられん。あと暑い。早く日陰へ。

往々にして遠方へ来たときは、できるだけいろんな場所で撮りたいのが人情ってもんで。さくさく次をめざす。

お、ドボルザークさん。現地綴りでは Dvořák(でた、例の文字)なので「どぼじゃーく」が一番近そうね。彼が眺めていた景色は、意外と今のものとあまり変わらなかったりして。

などと考えつつ、地下鉄へ潜るとしよう。

駅ごとに装飾はちょっとずつ変えているようだけど、全体に醸し出す雰囲気は相通ずるものがある。

それより「(次の電車が来るまで)あと何分」の表示がたまに増えるのはなんなんですかね。あんたは Windows のファイルコピーかと。

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