異邦人、香港に遊ぶ (16) 生滾粥品

しかし先日の海外選挙には唸らされたわー。今後どうなることやら。日本に影響ないわけがないのだが、下々の者には情勢を見守るくらいのことしかできんのもまた事実で。国際ニュースはいろんなソースで当たるとしよう。
さて香港旅は2日め突入。4日間の日程ですが、前半2日間で話全体の7割となっております。ぜんぶ天気のせいだ。

7時前に起床。わずか1時間の時差とはいえ、身体リズムはまだ日本ベースか。

今のところまだ天気は保ってくれている。行けるうちにガンガン進めましょう。

お宿の朝食はつけていない。ついてるプランが空いてたとしてもつけなかったと思う。前回の旅を終えた後、安く済まそうと思えばいろいろ手段はある、ということに気づいたのも大きい。

てことで、昨夜入手した24時間券で早速 MTR ワープ。旺角にやってきた。

駅の北東側、そう遠くないところに、花園街街市という建物がある。「街」がダブってるのは「街市」=マーケットの意なので。
これはビル状の市場で、階層ごとに肉魚野菜と分かれて小さな店がたくさん入っている。3階(日本基準だと4階)にフードコート。築地の場外の食堂みたいなもんやね。その一角というか中央に、これまた有名店が存在する。

妹記生滾粥品。つまりお粥屋さん。壁に貼られた雑誌等の切り抜きが有名っぷりを物語る。

おっちゃんがメニューをそのへんのテーブルに置いてくれたので、そこへ着席。奥には鳥かごが複数ぶらさがっていた。なるほど、あれが旺角名物「鳥愛好家のマイ鳥自慢大会」の鳥か。食後に公園行って籠見せるんやな。

では何にするか選ぼう。えーと、漢字観ればなんとかなるかな…

ってまた日本語対応かい! ここも相当日本人来るんやなー。星マークがおすすめっぽいんで、その中から各自チョイス。数分で運ばれてきた。

皮蛋と豚のお粥。ものすごくシンプルだけど非常にうまい。皮蛋の塩気がアクセントとしてちょうどいい。
ちなみに旦那さんはたっぷりモツ入りのお粥。香港のモツは本当に下処理が上手で、どの店で食べても生臭くないのがすごい。いずれにせよお財布に大変やさしかったのはメニュー一覧でおわかりいただけるかと。2人で $64(当時約 900 円弱)やからね。

ふぅ。満足したところで出発。

月曜朝8時前の街はまだ静か。働く人は仕事へ、遊ぶ人は夜更かしで寝ているのか。

駅のある交差点に戻ってきた。銀行と商業ビルが角を固めるこの近辺が、一昨年にデモ隊と警察の衝突などで大荒れしたエリアだったかと。

経済格差が社会を騒がす要因のひとつになるとしたら、あのデモもまた、今年世界のあちこちで起きている動きと同じ流れの中にあるのかもしれない。今改めて振り返るとそう思う。

Like
Share