丹波の里はみどり (2) 花咲く小道

週後半は家事多め。土曜は天気いまいちなのを逆手にとってそれぞれの夏用仕事着を補完するなど。というような感じでこの数日過ごしておりました。ただ、今日はせっかく晴れたのにダブル飛来物質の空じゃどうしようもないわ。
なわけで連休の美山散策後編。

この地区は意外と観光客に親切だ。資料館のような施設のみならず、複数ある神社や小さなお店などもきちんと道案内されている。

こちらのカフェもわかりやすく看板が出ていた。卵がおいしそうと言われると、ついついつられて午前のおやつ。

今流行りのとろとろ系とはちょっと違って、比較的しっかりめの仕上げ。お味もしっかり濃く、でもしつこくなく。おいしゅうございました。店内イートイン客で溢れかえってたから、来た人は大抵寄るのが定番なのかもしれん。

それにしても大変よいお天気ですこと。

抜けるような青空に、ちょうど咲くタイミングが揃ったいろんな花がよく映える。ので、至極当然ながら虫も多い。右上に写ってるのもゴミではなく虫。クマバチを中心としたハチ類の皆様も結構おいでになっており、進路妨害をせぬよう慎重に歩く場面も。

春でも赤いもみじがあったため、春夏秋がいっぺんに来たような一角もあったり。

おや? 「左妙見道」とある。そうかここから妙見山まで行くのか、と感心していたが、現地でもらったパンフを帰宅後に眺めていたら、交差してる道が鯖街道の1ルートだったことが判明。

家1軒分に含まれる高低差が大きいのも、この地区の特徴か。

道案内の標識は、パン屋があることも教えてくれた。10時半に開店とのことで、軽く散策して数分前に店の前へ行ったら、同じことを考えた人がわらわらと。しばし行列を作る。

開店数分で無事買うことができたが、このペースでは11時には売り切れてしまうのではないかというレベルの売れ行き。自然栽培のパン(米粉パンなので)と書いてあったし、手作りでできる分だけ小規模にやってるんだろうな。

帰る途中でお昼ごはんとしておいしくいただきました。米だからかね、すごい腹持ちよくて食べ応えもあった。

なお、シーズン開始にはちょいと早かったのだが、ここいらでは鮎もとれるらしく、鯉のぼりに混じって鮎のぼりが風にはためいていた。

そんなこんなで、明るいうちに帰宅。

道の駅で仕入れた山うどが、この日の夕食となった。
つーか、家から美山に向かうルートがびっくりするほど鄙びていて唖然。府道ならともかく国道(3桁)がまあすごく田舎の景色満載やったんで、なんか岐阜の田舎とほとんど変わらんなと。大阪の新たな一面を観た感。

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