踊り子で行く湯けむり紀行 (3) 舌鼓打つ

どうやらお年賀に風邪をいただいたようで、夫婦仲良く休業。忙しい時期じゃなくてよかったわー。あと週末に予定も入ってるから全力で治しにかかってます。はい。
さて伊豆旅は最大のお楽しみタイムに突入。

11月末ということもあり、日の入りはとても早い。

16時半過ぎにはなかなか綺麗なグラデーションを楽しむことができた。って寒い寒い。さっさと引き上げよう。
で、向かった先がアレ。

別館として建て増しされた部分。男女別の大浴場もあるけど、我々はちゃっかり貸切風呂を予約しておいた。お風呂なので写真は省略。空も海も一望できる最上階というロケーションのおかげで洗い場が猛烈に寒かったことも確かだが、とにかくお湯は存分に堪能した。
ついでと言っては何だが、湯上がりにはお茶とお菓子のサービスがあるのも気が利いてていいね。

温泉旅館だとだいたいそうだが、夕食は部屋出し。金目鯛のコースである。

こちら初期セッティング。秋らしい前菜と、さっそく金目のしゃぶしゃぶ。当然だが生で食べられるものなんで、さらっとくぐらせれば美味しくいただける。

刺身盛りにも金目。他の魚は一部選択式。当たり前だが伊豆なのでどれもハズレはない。

ひとしきり食が進んだところで金目の煮付け登場。

まずいわけがない。というか金目のために伊豆来たんで満足です。

さらに1皿、これも選択式。旦那さんは洋風の真鯛、わたしはあわび。濃くないのにしっかりした味付けは、言うまでもないがさすがプロですな。

そして締めのデザート、プリンっぽいものとミニケーキ。おなかいっぱいと思っていてもあっさり入るのは仕様です。といっても城崎の時ほど猛烈に満腹なわけではなく、ほどよい感じで収まってたんではないかと。

ぷはー。満腹感も手伝ってすっかり落ち着いてしまい、温泉おかわりは翌朝楽しむことにした。

そのかわりと言っては何だが、2人して窓に貼り付き、都心ではありえないほどよく見える星々を22時過ぎまで満喫していた。オリオンやシリウスはともかく、それ以外がここまで見えることに感動。

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