続・The Imperial City (3) 丸ノ内で展覧会

風邪薬の消費が早いというか、今月は2回ほど世話になっているので残りが少ない。医者に行くレベルにならずに済んでるだけいいのだが、慢性的に体調悪いってならないように気をつけんとね。
てことで、10月もすっかり終盤だが序盤のあれこれの巻ラスト。

ただのビル街だとばかり思っていた丸の内界隈が、銀座並みのブランド街になっていたことを、初めてまともに認識した今回の散歩。で、たまたま「丸の内仲通りガーデニングショー」というものが開催されていた。2日前に通った際、これは昼間観るべきだなと判断して再訪問となった次第。

普段植え込みのないところに、長さ数メートル級の展示物があっちこっちに設置されている。期間終了後に再びここらを歩く機会があったが、通りの印象がこれで随分違っていたんだなーと。

中には、なでしこの選手が監修だかなんだかで関わったという作品も。

ガーデニングというだけあって、活きた植物をふんだんに使ったものばかり。

あ、どこでもドア。色こそ違うが、構想はきっとそっちだと思う。

前回夜に観た電車風のアレも改めて。これに関しては夜の方が雰囲気あったかな。

てっきり同じイベントの一環だとばかり思っていたのが、ベンチに何故か座っている有名人の像。実は「ベンチアート in 丸の内」という別の催しだった。歴史的人物以外にも、スポーツ選手やらタレントやら、まあ大多数は我々でも名前を知っているレベルの面々。たくさんあったので、とりあえず一部だけ。

ぴんと伸びた背筋。この髪型に服装に帯刀とあっては龍馬以外あるまい、と思ったらやっぱりそうだった。

基本的にはブロンズ色だったのだが、1人だけスーパー異彩を放っていたのが馬場。だー(それは猪木)。

丸の内で庶民が気楽に寄れる食事処があるんかねと思っていたら、丸ビル地下にサブウェイを発見。今後とも、こちら方面に用があるときは世話になりそうだ。
その食後に仲通りを歩いたということもあり、腹ごなしにはちょうどいいイベント群であった。

余談だが、至近距離で止まった車が、その風貌から期待させる通りのドアの開き方でナイス。

全部歩いてもきりがないので、ここらで U ターン。

上を観ればやっぱりオフィス街。だが、足元では三菱一号館がしっかり主張している。

せっかくなので、無料で覗ける歴史資料室等にお立ち寄り。かつて赤煉瓦祭りだったらしい街の変遷を観るにつけ、駅も含めて100年単位の時間の長さに思いを馳せた。

こうして東京駅経由で帰宅したわけだが、この3連休中2日がっつり歩き倒したために、疲れが残ったまま四国へ突撃という結果になったという説もあり。三十路半ばの夫婦として、計画的な休日の過ごし方をいろいろ考えるきっかけにもなったのであった。

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