めぐるよつくに (1) 序章・童心返り

ふう。また書き入れ時です。そんな中、実家から封筒が届いたので、伝言入れて返信。多分そのうちまた海産物祭りが開催される予定。
さてと。月も変わってしまったが、ようやく長期休暇の四国のお話に入るよ。と言いつつ初回は本州。

遠征でよく乗る時間帯ののぞみに乗って、降りたのは勿論しおではない。岡山。この後の予定を考えて、改札内で駅弁を仕入れ、いざホームへ。

と、そこには既にアレの姿が。四国名物、愛と勇気だけが友達のヒーローが堂々と車体を飾る特急南風。きっぷをとった時点でアンパン車なのは判明していたが、いざ観るとやはり派手である。

ドアで顔の真ん中がぶっちぎれないように、絶妙な配慮も忘れない。

とにかく窓以外のスペースはもれなくとことんカラフルにしてやるぜという、社を挙げての気合がひしひしと伝わってくる。

ところで、ちょうどこの時、四国方面行きのホームは大変賑わっていた。というのも。

南風の停車位置から少し先の切り欠きホームに、トロッコ。

お子様向けに、目線の低い位置にもしっかりとギミックが施してある。

南風の直後に発車ということで、乗車待ちとも見物ともとれる親子連れで盛況。

さらに南風発車直前、真横に並んだのはバイキンバージョンのしおかぜ。並びを撮るのは実質不可能な位置関係ではあるものの、ホーム1面にアンパン系が3本揃っているという、観る人が観れば極めて豪華なひとときであった。

て、そろそろ発車やん。乗らんと。

我々を天井からカレーパンが見下ろしていた。そんなメルヘンワールドで2時間程度の旅を楽しんだわけだが、車窓風景についてはまた次回まとめて。

なお、着いた先にもやっぱり彼らが待ち受けていたことは言うまでもない。

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