回顧するEXPO (3) 自然に憩う

お盆過ぎた途端、夜に鳴く虫の声が俄然「秋の音」になった。昼間はさすがにまだまだ暑いんだけど、確かに夜の気温は涼しくなってきたし、寝る時の扇風機の出番も減りつつある。なんだかんだで季節は進んでますな。
なわけで愛知万博を思い出してみる話ラスト。

訪問2日目の朝に話を戻すと、滞在していた宿を出て駐車場に着いたのが7時過ぎ。シャトルバスに乗れたのが8時半前。そしてゲート前に行列したのが8時台後半。開場が9時だったし、まあこんなもんでしょ。

最終的には入場者数が当初見込みを大きく上回ったとのことで、ガンガン PR しまくった甲斐はあったのだろう。たぶん。

日立館を出て、記念品を買いまくり、昼食をとった後、日本庭園エリアに向かった。

多少不思議なオブジェが置いてあったりはするものの、もともとの地形や植生を極力活かしたと言われているこの万博。テーマである「自然の叡智」に、ある意味もっとも近づいた時間帯だった。

いや、すんごい暑かったんすよ。5月としては破格の陽気で。そりゃみんな水辺で足浸すわ(自分含む)。
で、この近辺に来たのはもうひとつ理由があった。

企業パビリオンすら凌ぐ勢いの超人気展示「サツキとメイの家」。もちろんトトロのアレ。の観覧事前予約(当日枠なし)はそりゃもう壮絶な争奪戦で、まったく歯が立たず。せめて外観だけでも覗こうと思って。

いやーよくできてんなー。モノとしては日本家屋に洋館をくっつけるだけではあるけど、よく観るとテラスの柱の根元がボロいところまで忠実に再現してあるのが、この距離からでもわかる。今も同じ場所にあるらしいが、リアルにウェザリングが進んでいる頃だろうか。

ふぅ。2日分の疲れもあり、あとはだらだらと回廊をめぐる。

しつこいようだが暑いし。中央の芝生でぐだぐだになっている方が多いあたりからお察しください。

最後に、企業パビリオン近くの南米系外国館にちょっと寄っていく。

こういう民族系アートのセンスって、ほんとお国柄出るよね。

ひとしきり回って外に出たら、竹馬のっぽさんが移動していくところだった。各地域特有の文化にそこらじゅうで出会えたのも、万博の醍醐味のひとつ。

こうして17時頃に撤収。

もともと完全制覇が無理なのはわかっていたので、観たいと思っていたものはほぼ観れたと考えれば充分満足のいく体験であった。

会期が終わったら森へ帰るはずだった森の精たち。今でも時々見かけるのは、よほど人気が出たからだろう。

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