燃ゆる長月 ’15 (4) 宵祭の部・4

旦那さんが熱出して朝から最寄りの医者へ。付近に薬局見当たらないけど調剤どーすんねんと思っていたら、院内処方だった。そういや小学生の頃はどこもそうだったような。実際この方が安いし便利だよね。
さて、だんじりは初日の昼も終盤にさしかかる頃。

もくじ

ごあんない

祭りの雰囲気を最大限に伝えるため、祭り参加者の方に対するぼかし等の加工は行っておりません。もし御自分が写っており、なおかつ掲載をご希望でない場合は、本記事コメント欄までおしらせください。

大通りから路地に入り、どこか観れる場所はないかと探索。

しかし考えることは皆同じようで、コースにぶつかるところは既に大混雑。こりゃいかん、とカンカン場方面へ回るも、広いぶん人口が多くなっただけで混雑にはまったく変わりない。うーむ。

屋台のない歩道部分は、各町の人がでーんと名前を大書したブルーシートでいっぱい。地元民用の「桟敷席」で、未来の大工方が舞う。

やっぱ別の道に回ろう。

はっぴ姿の女子たちが角を曲がるのにつられて、さっきとはまた違う路地へ。

その先もまたコースにぶつかる交差点。やっぱり人で埋まっているが、隙を観て抜けられないかしばし様子を窺う。

それにしても、確か本来のマナーとしては脚立禁止のはずだと思っていたが、今回そこらじゅうで脚立民に出会った。クランクで椅子がわりに使ってた人も多かったし、ここでは幅広いのがどーんと陣取り。おかげで通路確保に戸惑う。まあそんなもんか。

カンカン場から来て住宅街を抜けていくだんじりたち。その鑑賞にぴったりな沿道ハウスにも、将来を担うかもしれない男の子。その姿はきっと大工方にも見えてる。

いまどきデザインの家もあれば、昭和から変わらないであろうプチバルコニーで優雅に眺める家も。

幼い頃から毎年コレを体験していれば、そりゃ大きくなったら祭りの担い手にもなるだろう、と思わず納得してしまう熱気がここにはある。

結局、見えるとこでは人に揉まれ、見えないとこで大幅に迂回して、疲れたので昼の鑑賞は切り上げることにした。あとは夜までひと休み。

あーやってるやってるエアだんじり。本当に至る所で見かけた。多分今年最大のヒット商品。

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