燃ゆる長月 ’15 (3) 宵祭の部・3

9月にやろうと思っていた「非常時用備蓄の期限確認」を忘れてたので、さっき実施。単1電池がほぼ終了、パンの缶詰があと半年程度、あとは余裕あり。3月にまた確認して缶詰食べるかな。
さて引き続きだんじり初日のお話。

もくじ

ごあんない

祭りの雰囲気を最大限に伝えるため、祭り参加者の方に対するぼかし等の加工は行っておりません。もし御自分が写っており、なおかつ掲載をご希望でない場合は、本記事コメント欄までおしらせください。

クランクで粘り続けるのもアレなんで、移動することに。とりあえず大通りに出てみたところ、まもなくだんじり通過ということで歩行者の通行が封じられる。ロープの外でしばし待機。

すると、全然来ないといって待ち続けた1時間余りが嘘のように、次から次へとクランクへ向かっていくではないか。これにはタイミングの悪さに苦笑するしかなかった。

ともかく、見せ場へ向かう男たちの表情は誇らしげでもあり楽しげでもあり。

一方、海側へと向かう町も多数。大北町の交差点からカンカン場の観覧席方面をめざすのだろう。

直進ばかりではなく、側道から出てきて曲がる町も。

間を置かずにどんどん来る。というより、前の町が通過するのを待機しては次の町が前進、を繰り返すので、結果的に10分ほどその場で待避を続けることとなった。
一番観やすかったのは、側道からのやりまわしタイムに入った南町かな。各担当の動きを追ってみた。

笛の合図とともに右折開始。大工方がふんばる。

本体が道路へ出たところで、前方の綱はぐっと内側へ力をかけるべく低い体勢に。

後梃子集団は大きく外へ上体を傾けて走り、太い梃子を動かす。

ある程度本体が進路にまっすぐ向いても、大工方の指示が終わるまで後梃子たちは気が抜けない。高く掲げられたうちわの行方をしっかり目で追う。

次の瞬間、うちわがすっと下ろされた。歓声とともに駆け抜けていく。

ようやく歩行者の通行が再開された。ふぅ。トイレへ寄ろうとしたら、さっき華麗に通過していった南町が休憩中のところに出くわした。

重厚感あふれる装飾と、細密極める木彫。相変わらずである。

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