歴史がはじまるポイントで (1) 開放感の到来
22 Nov 2012
毎度おなじみ、遠征お留守番更新のお時間がやってまいりました。仕事をガンガン前倒しした甲斐あって、安心して出られる状態に持っていけてよかったよかった。
今回のネタは、四国から帰った週末の近場でのお話。
わー。また随分綺麗になったなこりゃ。うっすら採光できるタイプの屋根は、圧迫感がなくていいね。
北端部分は数人の同業さんで賑わっていたが、まあこんなもんかな。今日の目的は電車本体じゃないし。
というわけで、かなりの歳月をかけてこの日からようやく新装なった京急蒲田である。
なにしろ工事中の姿しか記憶になく、その間ずっと2階と1階を行き来してばかり(要するに空港絡みの乗り換え)だったので、今回初登場した3階はそこそこインパクトがあった。
前述の屋根の下、どこぞの街角にでもありそうな形状ののりば案内が立つ。…ん? 2番線?
ここで切り欠きホームが出てくるとは思わんかった。おかげで、非常に安全な場所からこのような並びを撮ることも容易に。まあ短い2番線に入るものが限られそうだが。
2階も進行方向を反転しただけの同構造。ふと振り返ると、HND のインターを彷彿とさせる並進エスカレーター。品川行く人が間違って赤に乗ったら泣ける。
ここでちょっと、高架化に伴う変化を見物に、隣の糀谷へと足を伸ばす。
前日まで現役だった、いかにもにわか造りの風情漂う改札は閉鎖。踏切も布をかぶって撤去を待つばかり。
一方、構内通路には、いかにもこれから自動改札つけます的な準備工事らしき痕跡も。とりあえず高架化が終わっただけで、工事自体はまだまだ途中。
ようやく上下線のフロアが揃ったホーム。いかにも最近の私鉄らしいビジュアル。
日陰承知で、南端に2人貼り付いて撮ってみた。縦のものを横トリミングしてこうだから、まあ 200mm 前後が適正かね。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。