OtiS IV

連休の前に1日足してセルフ4連休。本来の主目的であった実家の様子伺いは、まあ大筋で問題なく。両親ともそこそこの歳なんで、健康面であれこれあるのはしゃーないね。ついでに寄り道もあっちこっち行ってきたんで、その話はまた今度。
なわけで倉敷散歩の巻ラスト。

どちらへ行くにせよ、川に面していないエリアを歩くのはこれが初めて。北に続く道へと歩を進める。

ざっと観たところ、多いのは工房やギャラリー、そしてテイクアウトできるタイプの食べ物とカフェ。伝統的なビジュアルに現代的なライフスタイル、のようにも思えるが、昔もそんなもんだったかもしれんな。

しばらく行くと、東へと伸びる別の道が出てきた。ちょっとそっち行ってみよう。

お、これはいかにも昔からの道によくある「微妙にカーブしてて見通しのきかない道」タイプじゃないですか。元となった建物も築年が古い(現地比)のか、どことなく川沿いとはデザインが異なり、全国各地の町家群で見かける形状に近いように思える。
ちなみに左手前に手ぬぐい屋さんがございまして、以前から探していた「縦長柄の手ぬぐいを上下で吊って飾る棒」をこちらで入手。手ぬぐい本体もおもしろい柄がいくつかあったし、何か買えばよかったかな。まあ現時点で2枚飾ってるし、あんまり家中手ぬぐいだらけにしてもしゃーないんだけど。

酒蔵もあった。天領米が蔵に集まってくる場所だし、あとは水があれば酒造りが行われていても不思議はない。杉玉が2個あるってことは、熟成も新酒の仕込みも順調なんだろう。

ところでこの道、どのくらい続いてるんすかね。わからんけどしばらく道なりに。

こちらにも先程と似た業態のお店がありつつ、よく観ると表通りの店で売っている商品の工房だったり、現役っぽい感じの旅館だったり。雰囲気づくりも実際の運営も、街全体でつながりあって成り立つものやね。

あとでわかったことだが、この道は北側にある小高い丘を回り込むように進んでいた。丘の上はほぼまるごと神社。体力的なことを考えて登るのはやめておいたけど、参拝客の訪れもまた街が栄えるひとつの要因になったことだろう。

街並みの東端に近いと思われる、倉敷八十八ヶ所(そんなんあるんや)の札所あたりで引き返す。

我々の記憶にある倉敷というと、やはり川沿いのイメージが強かった。白の面積が多く、比較的まっすぐな道。そうでない箇所もあることに遅まきながら気づけただけでも、今回足を運んだ甲斐はあったような気がする。

来た道を戻り、そこから道なりに川の裏を歩いて、帰りは商店街を経由するルートで駅へ。大通り経由の方が道としてはわかりやすかったけど、風情があるのは商店街の方かな。

こうして日帰り観光は終了。こんなことでもなければ通らなさそうな、開通して日が浅い新名神へわざわざ遠回りして帰った。

新し物好きの性分もあり、どうしても訪問優先順位は「行ったことのない街」に偏りがちなんだけど、前行ったところを久しぶりに歩くのも、また楽しいもので。

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