春はまだ終わらんよ (16) 近江/学校探訪・2
28 Jun 2017
だいぶ日本のいつもの調子に戻ってきたが、ふと思いついて先日硬水を買ってみた。いや、滞在中に毎日硬水飲みまくったのは代謝改善によかったかもしれんなと思って。今飲み始めたところなんで、成果の有無はそのうちわかるやろ。
では引き続き連休の豊郷小学校から。
現役時代に「会議室」だったらしい広い部屋が、「軽音部室」になっている。
一歩足を踏み入れると、たくさんの人の情熱があふれていた。壁ではなくホワイトボードの中だけ落書き OK、という粋な計らいに乗った人々の足跡。
黒板も OK のようです。比較的文字が読めるので、年度末か何かの度にリセット(消去)はしているのかもしれんが、それでもなかなかの賑わい。愛だね。
この部屋の中には、さらなる演出も施されている。
壁際には記名の上履きとサインボード。実際に誰が書いたのか、あるいは「本人」の模写なのかまでは不勉強につき不明だが、ともかく「部員」の皆さんである。
そして中央にちまっと集まった5つの机と椅子。こちらがティータイム会場ですかね。
やかんとかポッキーの箱とか、わかる人にはきっとよくわかるに違いない。と、大ざっくりしたあらすじと主要キャラのだいたいの顔がわかる程度のにわか2名は微笑ましく眺めるばかり。
おや? 部屋の片隅に、我々が入ってきたのとはまた別のドアが開いている。なんだろう。
奥のカップボードを通過すると、その先には全然違う部屋が。
もしやこれは音楽室。片隅に並ぶオルガンがそれを物語る。さっきの部屋からの通路はステージ上に通じていた。張り紙によると、ここで時折あれやこれやを演奏する会が開かれるようだ。
壁一面いっぱいの窓からは、現役校舎がよく見える。縦長の窓を配したシンメトリーな造りに、どことなく旧校舎へのリスペクトを感じるような。
おっと、「唱歌室」でしたか。創立初期頃の名称を、名残として掲示してあるのかも。
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