むかしのおうち大集合 (3) 背景を知る

明日から少々更新が止まりますよ。毎年恒例のアレ。主に「前回やり残した宿題」をガンガン片付けていく予定となっております。青いとこかどっかで実況するかどうかは未定。現地のネット環境と自分の体力次第。
なわけで民家博物館の巻ラスト。

一番奥にどんと構えている、南部の曲家(府の有形文化財)。

ちょうどメインの部屋が貸し出されており(そういう制度がある)、ミーティングか何かをやっていたようなので、土間だけ見学。

て、その土間の広いことといったら。この右側に厩が連なっており、同じ室内空間としてつながっている。囲炉裏の暖かさが馬にも行くようになっていて、馬も人もともに寒さをしのいでいたことを物語る。そりゃ南部って岩手だから寒いよなぁ。

引き返す道中にも、家屋以外のものがちらほら。

ぽつんと立っていたのは堺の風車。灌漑目的に作られたもののようだ。

これはあらかじめパンフで観ていなかったら休憩用のあずまやと勘違いしていたかもしれない。奄美大島の高倉(府の有形文化財)。えぇ、このやたら厚みのある屋根が倉庫本体なんですわ。防湿と鼠害防止に注力した結果がこの形状。生活の知恵は環境次第やね。

少し行ったところに、摂津能勢の民家(重要文化財)。

こちらから声をかける前に張り切って説明に来てくれた係の人(上写真で移動中)が、「民家解説」イベントの主だった。

通り土間の親戚みたいな感じで、奥まで続いた広い土間に沿って部屋が並ぶ間取り。今でいう田の字(マンションとかでありがちな配置)に近いね。

そして最後に、もうこれ観たらわかるね。飛騨白川の合掌造り民家(重要有形民俗文化財)。

なんだこの見慣れた感。そりゃ本場の白川郷やら下呂の合掌村やら巡回済ですし。母屋の前に2軒ちっちゃいのがくっついてるのが新鮮といえば新鮮。

ここも囲炉裏で雰囲気づくり&屋根保護中。実際にこうやって火が入ってると、生活の場所であったことがより鮮明に感じられる。
と、そんなこんなで見物終了。緑地内の庭園で、降りていくひこーきを遠目に眺めつつ、往路に買ったパンをおいしくいただいた後、曽根まで歩いて帰ったのであった。

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