なにわ近代これくしょん (4) 金融と芸術

夕飯後に「今後の旅行計画案」的なものを話してたんだが、参考までにと昔行った旅行の話を思い出そうとしたら、日数とか肝心なこと全然覚えてないでやんの。記憶力ある方だと思ってたけど、忘れることもやっぱりあるもんだ。
なわけで大阪建物探訪の巻、実物見学はここまで。次回からちょっと話が変わるよ。

で、ですね。素敵なビルを観ると楽しいけど、おなかはすいたままなんすよ。ごはん処を求めて北上。

おや、大阪朝日生命館。戦後の建築なので今回の観察対象ではないのだが、淀屋橋勤務時代はこのビルがこんなクラシックな形状だとも知らずに地下鉄口(右下)を使ってたなと。それより、スーパーとかカフェとか増えてるのがうらやましい。当時あったら超使っただろうに。

さらに北進すると、日本生命保険相互会社(ニッセイですね)本店の本館。この日はこのビルの地下鉄口からスタートしたんで、なんかすごい振り出しに戻った感。昭和初期から作り始めて、いろいろあって戦後に完成したらしい。

おもては真っ平らな印象だが、裏手に回るとやや変化がつけられている。この近辺、たぶん新卒就活時に歩いてるんだよねぇ。何故かデジカメ持ち歩いて撮ってた写真が今も残っている。90年代のことなんで画質はお察しください。

と、新旧の個人的な思い出も混じったところで、結局ランチは土佐堀通まで上がって居酒屋でいただいた。さすがビジネス街、ビルの多いエリアって祝日は店の選択肢が本当にないわー。
ここまで来たから、おさらいで寄っとくか。

改めて中央公会堂。大正中期のものを修復後、重要文化財となった。

いちいち書くまでもなく辰野金吾らしさが濃厚に詰まっている。

ついでに隣の府立中之島図書館も明治後期にできた重要文化財。これだけのものを住友がまるごと寄贈したというあたりはさすが財閥。土曜なら開いてるらしいんで、これもそのうち中に入ってみたいところ。

そのまま中之島を進み、難波橋へと向かう。

すると見えてくるのは北浜のランドマーク、大阪取引所(今でもつい「大阪証券取引所」と言いたくなる)。

のもっとも象徴的なこの丸い部分は、昭和初期にできた「大阪証券ビル市場館」のエントランス部分を再利用している。その真ん前に立つ像は五代友厚。またここにも朝ドラ的な足跡が。

最後に、北浜界隈でたまたま目についた2軒。

北浜レトロビルヂング(登録有形文化財)。明治末期にできた小さなビルは現在、英国式カフェとして使われており、この日も大変賑わっていた。

そして大正後期からの新井ビル(登録有形文化財)。元は銀行で、現在はお菓子屋さん。満腹でなければ、どちらか1軒には入ってみたかった。ま、機会を改めるとするか。
こうして街の中の探索は終了。途中で情報を見かけた、別の目的地に移動する。

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