おおさか快晴散歩 (5) 西洋建築の街で
10 Apr 2016
水曜も土曜も出かけたんで、さすがに疲れたわ。今日はおとなしく家事と現像程度にとどめておく。が、目が疲れたなーと2人して飲んだ薬がまあよく吸収されること。ほどほどに休養は必要やね。
なわけで、今更ながら昨秋の大阪市内あれやこれやのお話ラスト。
て、公会堂に真っ昼間に来たのは初めてじゃなかろうか。夜のライトアップなら過去にも(最近だと14年末)撮ってるけど、意外と縁がなかった日中の姿。
午後なので正面は逆光。どうやらコスプレ系のイベント中のようで、正面からは入れそうにない。
のでサイドに回ってみる。まだまだ強い陽射し。
…おや? テーブルが並ぶ脇に目をやると、館内の一部は無料で自由に見学できると書いてあるではないか。へぇ、知らんかった。じゃ行ってみよう。
外観に負けず、内装もまたクラシカルな雰囲気を存分に楽しめる調度が数多く残されている。
建物がたどった歴史を解説する部屋の片隅には、独特の煉瓦の積み方を、見える形で展示してあるエリアもあった。他のもっといい部屋は有料ツアーなら見物できるらしい。
なお、この時に思った「大阪にはこれ以外にも古い建物が多いから、また改めて訪ねて回ろう」という計画が実行に移されるのは、それから半年ほど後のことになる。その話はまたそのうちね。
再び屋外に出て、ついでにそこら辺をぶらぶら。
隣の図書館は、折悪しく休業中。改装か何かだったかな。おもてだけでも充分すごいんだけど。
御堂筋へと続く歩道は、こちらも水都の関係と思われるデコレーションがこっそり施されていた。この後向こうからやってきた大変派手なコスプレ集団とすれ違うのだが、結局それも関連の催事だったのだろうか。
そのまま御堂筋に出て、歩いて梅田まで戻ることにした。
大阪城、OBP、橋に船。いろいろ詰め込んだマンホール。
市役所がちょうど順光の時間。窓もたくさんあるけど、夏はやっぱり暑いのだろうか。
マンホールの絵柄そのままの大江橋を渡って、あとはどんどん北上。
10分ほどでほぼ梅田といっていい地点に着いたら、なにやら道路沿いに黄金のオブジェが。近づいてよく読んでみたら、全国いろんなところへ伸びる国道があれもこれもこの地点を「はしっこ」としていた。世の中には知らないことがまだまだ膨大にあることを実感しつつ、この日の散策を終えたのであった。
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