小江戸ぶらぶら (3) 静かな象徴

ここんとこよく出かけて疲れも地味にたまったので、今日はおうちでゆっくりデー。旦那さんはせっせと DVD 焼き(写真バックアップ)、わたしは気長にテンプレ開発。結局パソコンに向かうのは仕様かね。
さて川越ですが、本日はランドマーク的なものについて。

大通りの東側に、この町並みを代表するものがあることは判っていたので、そこに行ってみよう。

と思ったらもう見えてた。とりあえず渡るか。

標識がいろいろだいなしなのはさておき、重厚感漂う家々の奥にそびえる、アレ。

というわけでこちらが川越名物「時の鐘」。

確かによく観たら最上階は鐘楼になっている。その名の通り時報として1日4回は実際に鳴らされるらしいが、我々が訪れた時間帯はちょうどそのインターバルど真ん中。聴きたい場合は正午か15時あたりを狙って行くのがお手軽なようだ。

もうちょっと近く、というか真下へ。高いなー。

鐘は神社の入口も兼ねているため、鐘をくぐって反対側から見上げることもできる。よく観ると、足元にスーパー急階段が。鐘をつく人はアレをよじ登っていくのだな。

2階建て以下に統一された町の中にあって、鐘はひときわ存在感を放っていた。お寺の塔とかもそうだけど、木造で 10m 以上の高さのものを作る技術はたいしたものだ。創建当時としては高層建築の部類に入れていいと思う。

では、もうちょっと町全体を鑑賞していこう。

実に立派な屋根がずらりと軒を連ねる。老舗らしい店も、それほどでもなさそうな店も、看板に至るまで雰囲気をなるべく壊さぬよう配慮している模様。

この手の町には必ずといっていいほど走っている人力車も、時折現れる。

それにしても、結構な歩行者がいるにもかかわらず、車もガンガン来ちゃうのがすごい。せめて路線バス以外は通さないようにすればいいのにという気もするが、迂回路ないからなぁ、と旦那さん。

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