神在月の陰陽路 (21) 縁よぶ大社・2

仕事ついでの昼食で入った店がうどん。あ、そういえば冷蔵庫に入っている今夜の食材もうどん。まあええわ。昼はちゃんぽん味、夜は焼きうどん。はい問題なーし。
さてさて秋旅4日目は出雲大社の巻後編。

今回のタイトルにつけている、出雲限定の10月の別称「神在月」。本来は旧暦10月に対して使うべき言葉であるが、まあ細かいことは気にしない。

こちらは十九社といって、その頃になると全国の神様がこちらのお宿に泊まられるとのこと。神様にサイズがあるのかわからんけど、このキャパで入りきるのか心配。

本殿から少し離れたところにあるのが、日本有数の巨大注連縄を擁する神楽殿。

まじででかかった。そして藁ってこんな巨大物でも緻密に編めるのかと妙に感心。
なお、真下を向いている断面3ヶ所にお賽銭を投げ上げて突き刺す云々という行動が一時期観られたそうだが、現在は網で防御されていて不可能。そもそも神様(を祀る施設の一部)に向かってお賽銭を投げるとはけしからん、という解説をどっかで読んで納得した。

しかし縄もでかいが屋根は更にでかかった。

なお、神楽殿と同等以上に目を引いたのが巨大国旗。日本一らしいよ。

でかさが実感できない写りになってしまっているが、国旗に使うような布が 50kg ある時点でいろいろ圧倒的。 あとはポールの遠近法っぷりでお察しください。

と、いろいろ観て回りつつ、ぼちぼち出口へと。

幅広い参道の脇、さっき通らなかった側に、因幡の白うさぎ&大国主命の像。うさぎ単体の顛末なら昔から知ってるけど、その前後ってそういうことだったのか。と、今更ながらここでも納得。

そんなこんなで1時間近く。無事に御礼参りを終え、すぐそこのそば屋に並んで昼食となった。

なお、昼食後はまた別の目的で歩いて南下したのだが、それについてはまた今度。

その経路には真っ白な鳥居がそびえ立っていた。ここまで白いのは他に観たことない気がする。まさに驚きの白さ。

余談だが、我々がおまいりした2日後はたまたま出雲駅伝の開催日。ここもコースの一部なのだろう、既に幟が設置されていた。
そういや最初の鳥居(白くない方)の真横で品川ナンバーの巨大中継車がスタンバっており、何のイベントかと思ったらそれか。なるほどね。その後試運転する中継車を見かけて、またまた納得。

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