オンリーワンのある街 (15) うるおい宇宙
29 Jul 2013
仕事の書類を刷ろうとしたら紙がなくなった。在庫を家中探したがどこにもない。そうか、去年買った分使い切っちゃったのか。てことで近所で購入。意外と知らないうちに使ってるもんやなぁ。
さて6月の名古屋、たまには乗り物じゃないものも撮りますよ。
栄にはバスターミナルがあることは以前から知っていたが、久しぶりに来てみたらどでかいものが建設されていた。
最下層から中央部に出ると、どーんと吹き抜け。このでかさ、中央の通行人のサイズでおわかりいただけるだろうか。
このエリア全体がオアシス21という名称の施設で、真上にある屋根は「水の宇宙船」というらしい。どうやら屋根に上がれるらしいので、上がってみた。
おや、テレビ塔じゃないですか。見るからに絶好のビューポイントであり、記念写真を撮る女子も多数。で、床が白く光っているところが周縁部の通路。
水鏡がんばってみた。塔の足元に、ほんのり残照。
テレビ塔に一番近い位置に来てみたら、すごく近かった。ファインダーには余裕で収まるのだが、歪曲補正をもってしてもいかんともしがたいこの現象。
「水の」というだけあって、中央部はマジで水が張ってある。
奥に見えるのが、階下からここへ上がってくるエレベーター。階段もあるのだが、さすがに昇るのはかんべんしてもらった。そういう人が多くてエレベーターは混むから、下りは階段もいいんでないかと。
これがその階段。このように、水部分を覗き込むと地下まで見える。高いとこだめな人はやめておいた方がいいね。
と、こんな感じでぐるりと1周して地上に降りた。
周囲は「緑の大地」という名称で芝生やベンチが充実している。若い人を中心に、あちらこちらでくつろぐ人多数。
それにしても、バスターミナル兼公園を作るという本来の目的からしたら明らかにオーバースペックな、大屋根と吹き抜け。写真には撮ってないが、隣接する芸術文化センターも相当大きい建物だった。尾張名古屋は城でもつというが、でかい箱モノを作りたい文化でもあるんだろうか。
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