新緑のタンゴ (2) 小京都を味わう

仕事を終えて梅田に集合。阪急でそれぞれ「ちびちび楽しめるお酒」を仕入れてきた。あの界隈、他にもいろいろと目移りする飲み物食べ物がたくさんあって嬉しい悲鳴。ゆっくり攻略しよう。
さて連休日帰り旅、早くもひとやすみタイムのお話。

車はさらに西へ進み、兵庫県に戻る(福知山までの高速ルートも大半兵庫だったんで)。ちょっと寄り道してもらって、懐かしい場所へ行くことにした。観光向けの広い駐車場に停めて、メインストリートっぽいものをぶらぶら進む。

いやしかしそれにしてもこんな絵に描いたような景色でしたっけ。と思ったら、

だいたい合ってた。
というわけで、但馬の小京都・出石。これで「いずし」とは多少難読だろうか。もういつのことかも忘れてしまったが、相当前に両親と車でこの近くまで来たことがあるはず。

それを覚えていたのは、当時体験した「出石名物」のおかげ。ちょうどお昼ですし、ランチにしましょう。

じゃーん。出石名物、皿そば。略して出石そばともいう。

出された直後だけガチ撮りしたものの、その後はあっという間につるりといただきました。少なくともこの店では薬味のバリエーションが多く、ねぎだけ→とろろプラス→たまごプラス、と徐々に足していって味の違いを楽しむのもまた一興。

名物というだけのことはあって、正直そこらじゅうそば屋のオンパレード。2枚目の写真で向かい合わせになってるのもそば屋で、よく観たらいずれも高貴な方々がお立ち寄りの際に実食されたとの掲示が。あー、豊岡のこうのとりのついでにね。納得。

我々が入ったのはまた別のお店で、大手らしい「本陣鶴屋」さん。たまたま入口前で1皿無料券くれたから入った次第。ともあれ、ごちそうさまでしたー。

「や」の辺りに通されたんで、食事中も時計台ビューだった。

その時計台、正式には辰鼓楼というそうで。

なんでも、札幌の時計台とタメ張れるレベルの歴史があるとか。

当時の雰囲気(周辺の景色込みで)を保ってる度合いでは、ある意味こちらに軍配が上がるかもしれない。

古いとはいえ綺麗にメンテされた街の景色をしばし楽しんで、また次の目的地へと向かう。

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