にっぽんの玄関八景 (3) 跳躍の点の脇

昼ごはんの買い置きを切らしてしまい、冷たい雨の中を近くのドラッグストアへ。すると「だしの旨味によって減塩したインスタントうどん」なるものを発見。安い割にそこそこ美味かった。旨味って便利だな。
さて本日も成田にて、初めて行ったスポットのお話。

次にやってきたのは、なにやら最近人気があるらしい場所。静かに並ぶ皆さんの合間に、おじゃましまーす。人気の理由はすぐにわかった。

迫力の離陸シーン。ターミナルじゃ朝以外逆光だもんねぇ。

と納得していると、続いて颯爽と現れた機材。一瞬目が点になる。
スタアラのしっぽがなんか違う。まさに驚きの白さ。尾翼まで真っ白なバージョンが存在したとは知らんかった。シンガポール以外にもやってる会社はあるようだが、現時点で日本へ来るものは他にいるのだろうか。

早々にネタ成分を摂取したところで、他のも粛々と撮りましょう。

スタンダードなものだと、ちょうど管制塔に支えられる感じ。

一般的に欧州会社の上がりが遅いとは言われるが、必ずしもそうではない気がする。

貨物が早いのはわかる。客が人間じゃなくてモノだから容赦ない、と旦那さん。いや勿論きっちり梱包はしてるんだろうけども。

しかし、今回の立ち位置で一番気を遣ったのは障害物避け。

視界内にでっかい柱。それを避けても、手前に木やら小屋やら配管やら。低く来た機材は物陰からの飛び出しを狙う形となり、特にハラハラさせられた。

かと思えば、あれよあれよという間に上昇してしまう気の早いのもちらほら。

さっさと飛んでいった組の中には、朝に撮り逃したインドもいた。ここの 787 はお初かな。見慣れた形も、塗装違いで随分印象が変わるもんで。

ところで、そろそろお昼ですね。アレが行ったら休憩かな。

ついさっき来た KLM がもう折り返していった。ひくーい上がりを目の前で堪能。おや、待てよ。なんかもう1機目立つのがいるな。アレが行ったらにしよう。

午前の部(厳密には正午回ってるが)の締めくくりはスクートということにして、こちらの場所からは撤収。コンビニで温かいランチを仕入れるとしよう。
山の駐車場に移動。しかし、交替でトイレ休憩をとっていた頃、思わぬ事態が発生する。

このタイ(これも B8 やね)に続いてオーストリア離陸。その直後、なぜか離陸時のエンジンふかし音が山に響き渡る。…えっ?
えぇ、この後南風運用となりました。夕方までずーっと。

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