3年後のつぼみ (3) 群衆を呼ぶ
23 Mar 2014
またまた買い物デー。ついでにちょっと東京駅立ち寄ってきたけど、すごいね。親子連れが。近年東の注目度がだいぶ上がってるせいもあるだろうが、遠慮なくガツンとはみ出したり長時間占拠したりするのは不可抗力か。
まあそれはさておき成田のお話、最後にちょっと別の視点のものを。
3年前の3月初旬も成田におったね。
そう、忘れもしない震災直前週末。マロウド屋上で撮れるというイベント目的で駆けつけ、大いに撮りまくったあの日。今観ている景色はあのときと違う風に見えているのかもしれないけど、それでも現時点で普通にお気軽に撮影を楽しむことができているのは、やっぱり幸せなんだろうな。
さくらの山の桜が花開くのはまだまだ先のこと。かわりに別の花が見頃を迎えていた。
ただし、花壇があるのは中央の広場を囲む一帯だけ。滑走路寄りのフェンス手前にあったものは見事に撤去され、ただのアスファルト敷きになっていた。きっと見物人が増えて、スペースを広げたかったのだろう。そのかわり広場自体ちと殺風景になったのが残念。
しかし人多いなー。それも一眼持ってない人が。
特にスマホ女子(年齢はこの際問わない)多発。機体が横長なのでみんな横持ち。
勿論フェンス際には一眼構えたガチな人もたくさんいたけど、全体で観ると一般人(普段ひこーき撮ってなさげな人)があまりにも多すぎる。何故だ。
その答えに気づいたのは帰宅後。この前日、どこぞのテレビ局が飛行機特集をゴールデンタイムにやっていたらしい。テレビなんぞ最近実家以外で観ないから知らんがな、という当家の都合はともかく、世間の人々は意外と今もマスメディアに相当影響されるんだなーと思ったりしたわけで。
喧噪をよそに、マイペースで撮る我々。
だんだん真横に飽きてきて、冬と春の境目にある季節を取り込もうと頑張っていたら、なんとこの機体が初物だったというオチ。これ実は 787 の数字なしバージョンなんですわ。ま、これから増えるわな。
かわりに久々の鯖さんを。そういや元々国際線用のスペックだったから本来あるべき配置についたわけだが、おかげで遭遇率がちょっと減った。
まあそんな感じで、翌日は月曜だし、恒例のデルタ祭りになってきたことあってそろそろ撤収。
はい1機様ご来訪でーす。山をあとにする我々の背後で、着陸機はまだまだ続く。
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