冬のはじまりに (2) 浴びる脚光

土日それぞれ日帰りであちこち出かけてたけど、いやー人多いねー。って人の多そうなことが想定されるところ行ってるから当然っちゃ当然なんやが、密度的にほぼ「3年ちょっと前」に戻ってきた感。むしろ前より混んでないか。
さて昨年暮れの伊丹、日を改めて定番スポットへ。

日曜の午後、ぶらりと向かったのは毎度おなじみスカパー。

ちょうど大物が出発するところ。

エンジン周りであれこれあった後、ANA の方は 777 が帰ってきてふつうに運用されている。

しばらくすると到着機。なにか派手やなと思ったら JA252J、ユニバ柄である。ミニオンだけじゃなくて全部のせにしたんやね。

と、選んで出すといかにも天候に恵まれた撮影日和に見えなくもない。だがしかし。

そうでもないんだなこれが。本体には陽が当たっていても、ごらんください進行方向のあやしい雲行きの気配。

ちゃんと明るいところもあるけど、すぐそこまで迫り来るどんより日陰。もちろんもっとコンディションの悪い時間帯もかなりございまして、撮るだけ撮ってはみたけれど結局ボツになったカットのなんと多いことか。

かと思えば側面すっきり綺麗に順光タイムもあり。ISO をちまちま変えて追随するしか。

雲がよく動くということは風も厄介なのだろう、時折ちびっこも手前にやってくる。

お、久々にワンワールドさん(JA15XJ)。

陽当たりいまいちな時間帯は休憩するなどしているうちに、ユニバは早くも折り返し。

特別塗装あるある「左右で柄が違う」を想定して右側面を観察してみたところ、意外なことにほぼ同じ。キャラの配置を微調整してるくらいでポーズも同じやし。

ともあれ、まっしろ JAL にカラフル柄は華やかでいいね。

陽が傾くにつれ、日照条件は少しばかりよくなってきたように思える。

ってそれも局地的なものでありまして、背後の山はえらいこっちゃなんですが。

この 350 の出発を見送って本日の締めにしよう。

撮り始めた時間帯と比べると、明らかに上空の雲が減っている。午後曇りがちな関西、夕方といえども多少晴れタイムがあるのはうれしいもんで。

結果的にこれが22年の伊丹撮り納めとなった。

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