ひとときの夏の来訪 (1) 小熊笑う

加速度的に暑さが増しておりまして、なんかもう布団が暑苦しい。てことで、タオルケット出動。部屋着もパジャマも含めて完全に真夏装備になっちゃった。気温に合わせるのが自然とはいえ、まだ7月なんすけど。
さて再び在庫処分市、今度は花見が一段落した4月中旬のお話。

大事なことなので二度言うよ。4月の写真です。

いや、念押ししておかないと「この週末に撮りました」が通用しかねない絵なもんで。時ならぬ陽気に包まれ、この日の伊丹は春にしては暑かった。

視程も春にしてはよかった。よーく観るとスカパーの桜の生き残りが端っこにご覧いただけるかと。

この日はとにかく機材が来たらなんでも撮るスタンスだったのだが(理由は後述)、序盤にいきなりネタを引く。

おや、ダッフィーさんじゃないすか。この日初めてまともに撮り、これ以来一度も観ていない。と思って調べ直したら、なんのことはない、就航期間は昨年夏からこの4月までだった。一期一会。

とにもかくにも離陸を見送る。あー、ちっちゃい機材も撮りやすいわー。

そう、この日の第一目的は、旦那さんが夏ボーナス決済を見込んで購入した 100-400 II 型(正確には「EF100-400mm F/4.5-5.6L IS II USM」)のシェイクダウン。サンニッパとゴーヨンの譲り合い(取り合い?)がよく発生する当家に必要なのは実はコレなんじゃないか、てな話は以前から出ており、この度思い切って導入と相成った。

当然ズームレンズなんで、最大望遠から引くこともできる。おっとっと。視程よかったのは風強いからっすね。

特に自分にとってありがたいのは、気合い入れて大きな大砲どーんどーんしなくて済むこと。いつのまにかゴーヨンすら短時間なら手持ちできるようになったとは言っても、ちっちゃい筒で済むならそれに越したことはない。

つくづく夏のような雲を越えて、また1機やってきた。向きがへんなのはやっぱり風のせい。

これも当たり前ながら L レンズなんで、まあ絵がカリッとすること。もちろん自分がピントをびしっと決めていることが大前提ではございますが。

あと伊丹においては、滑走路上ですらちまっとしがちな小型機をアップで撮ってあげられるのがとてもよい。

300mm では気持ち物足りなかった離陸タキシングの正面図も、その「もうひと声」が寄れるだけで印象変わってくる気がする。

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