移ろいを語る空 (4) 復行の道
9 Sep 2016
旦那さんが職場で「親知らず抜いたらえらい腫れて大変だった人の話」を仕入れてきて、それを聴いたこっちも戦々恐々。抜く手術の日は午後休んで送迎してもらうことになった。そういうレベルらしい。ひえー。
なわけで8月最終週の伊丹、最後に日曜の分もちょっとだけ。
しかーし。お客様が晴れ属性のお方だったのか。
晴れたよ。むしろ直射日光ガンガンで超暑いよ。
つーか雨前提だったから帽子もアームカバーもない。仕方なく雨用の傘で陽射しを遮りつつ、撮る時だけ傘を置くスタイルで行く。日除けをがんばった甲斐はあったようで、ずっと日なたにいた旦那さんはさらによく焼けることとなった。
そんな千里川。あ、しまった。望遠レンズしかない。まあいいや、あるもので工夫しよう。
幸か不幸か 70-200 をつけていたので、多少なりともズームはございます。
そういや、以前からうすうすわかってはいた事象を改めて確認した。
CRJ が 32L に降りると、着地する頃くらいから空気がひゅるひゅると豪快に鳴る。コレ以外の機材ではあまり聴こえないから、おそらく独特な機体形状が出す風切り音なのだろう。
ざっと降った雨が余分な雲を取り払ってくれたのか、一部は見事に澄み切った青空となっていた。
南東方面にはまだ雲の切れ端がちらほら。
歓談しつつあれこれ撮る中、他とちょっと違う挙動を見せた1機がいた。普通に向かってくると思いきや、なんか変。
ってゴーアラかい! ここに立ってる時に出くわしたのは初めてだったかもしれない。目で追っていくと、逆運用の時に梅田から回り込むコースを反対側からたどるような経路をとっている。
そして一気に左旋回で正面へ復帰。この小回り、小ぶりな機材だからかね。
さすがに今回はふつうに降りてきた。
何故最初降りなかったのかは定かでないが、まあ結果オーライってことで。
そうこうするうちに17時を回った。買い物の用事もあったので、これにて引き上げる。
翌日は朝から大雨で、お客様も早期撤退を余儀なくされたそうだが、少なくとも土日はいろいろと堪能されたようでなによりでした。
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