夏の終わりのプロローグ (2) 雲間の遊泳

ちょっと夕涼みがてら、仕事終わりの旦那さんと「散歩」。暑いかなと思いきや、まあ確かに暑くないわけではないのだが、日没後の風は心地よく。季節が進んだ…というよりは台風の影響かなんかですかね。
さて今日は、昨日イルカに会いに行ったついでのものを少々。

前半はスカパーの中央付近、以前ジャンボを撮ったスロープに陣取る。

旦那さんに言われて気づいたのだが、離陸機はどれも上昇角度に特徴があった。

地面に近い時点ではそうでもないが、山が背景から抜けるかどうかの頃合いで一気に頭を上げていく。この見え方、こちらの立ち位置にもよるのだろうか。

見通しはとてもよい。生駒の鉄塔のディテールが一応見えるレベル。だが、雲がまだらで発色の差がえらいことに。手前滑走路に全然陽があたってない時もあった。

トラフィックの間が空いた時など、ちょいちょいモノにも目をやる。

随分と爽やかな水色ラッピング。後で拡大したら彩都の分譲街区だった。彩都ねぇ。都心からはちょっと遠いよねぇ(関西基準で)。

みぞか到着後、移動しようとしたら真っ青なのも来た。地元サッカーチームですね。

陽射しはとても強い。帰宅後、うっかり腕カバーがかかっていなかった二の腕の一部が赤くなっていた。

あちこちに雲が点在して青空に表情を作っている。しかしもう入道雲ではなく、北側は平たい雲が同じ高さで一面に並ぶ。

離陸機は雲の切れ間へ向かっていく。

もともとイルカ狙いだったこともあり、白波を縫ってサーフィンしているようにも見える。富嶽三十六景の大波ざっばーんを小さくしたイメージ。

おっと、こっちのイルカもいましたね。

みぞかを見送った直後、撤収を始めたらトリプルが出ていった。

もう少ししたら、夏雲の季節もおしまいかな。

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