ある晴れた日常の空 (2) 連帯の象徴

今年最初の3連休、いまいちな予報にめげず早速おでかけ。詳しくは後日まとめてお送りする予定ですが、やっぱ西日本在住ならではのアドバンテージはあるうちに活かしておきたいわけで。
では10月に撮っておいた伊丹の後編どうぞ。

この日、実はこれまでまともに観たことがなかったかもしれないシーンを初めて目撃することとなった。前記事で B8 が着く頃のこと。

スターアライアンスとワンワールド。国内航空会社が所属する2大アライアンスの特別塗装をまとった機材が、まったく同じタイミングで揃った。羽田ですら記憶にないわ。むしろ JAL と ANA の駐機エリアが近接している伊丹だからこそかも。
で、実は我々が現地入りした時から2機ともスポットにつけていたことになるんだが、ランドからじゃあんまりよく見えないんすよねー、と言い訳。

いずれも出発に向けてタキシング中。どうやら JAL が先に飛ぶようだ。

またとない機会なので、2機ともできる限り同じような構図になるようがんばってみた。

まずは JA752J から。胴体がながーいので、機体後部の余白がでかい。

離陸直前、進入するところを狙って、ロゴと尾翼を画面いっぱいに。

そして助走開始を改めて真横から。

直後に JA712A。どのくらい直後かっていうと、JAL が地面を離れて2分後にこっちも飛び立ったくらい。

正直言って 777-300 と -200 って普段ほとんど意識してなくて「あー車輪が3つねうんうん」程度だったりするんだが、こうやって並べると全然違うわ。主に長さが。

間近でロゴを比較すると、スタアラの方が押しが強く感じるし、ワンワの方はメリハリがついてる。でも細身のフォントはお互い似てる(スタアラがよりウェイト軽め)。

と、今更ながら発見もいろいろあった2社競演。結局この日は前述 B8 の離陸まで観て帰ったのであった。

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