新春ふぉとはじめ (3) 賑わう河原

年末年始で止まってたゴミ収集が再開ということで、たっぷりたまったアレやソレを集積所へ。やっぱりご近所さんも同じだったのか、各種ゴミ袋がいつもより多く積まれていた。収集する人も大変やな。
さて今年の撮り初め、ひこーき方面からもひとつ。

年明け2日目に選んだ行き先は、これまた毎度おなじみ千里川。

さすがに今回はいつもの風向きである。

空港付近の天気は自宅付近より格段によく、広角や魚眼も使い甲斐がある。いや、本当にうちの方面って天気予報でいう「所により山沿い」にあてはまることが多くてですね。

ほどなくして、昼休み明けの出発ラッシュが始まる。

各社(見えにくいけど右の3発機は IBEX)離陸機が続々と転がってきては、着陸が終わるのを行列して待つ。

土手の低い方は特に人口多め。「次期『ぬし』候補」になりたそうな雰囲気を漂わせる地元のおっちゃんから、サイクリングを兼ねてきた若い人、ぶらぶら遊びにきた家族連れまでギャラリーは多彩。

ガチでもゆるくても楽しいのが土手のいいところ。

誰かがえさで釣ったのか、すずめさんたちまで大集合。離着陸の合間に合唱を響かせていた。

転居以前から何度も来ているこの場所。しかし、今回初めて見えたものがあった。教えてくれた旦那さんも今回初めて気づいた模様。
それは、着陸機がいよいよ着地するという目前、翼が地表に近づいたときのこと。

滑走路の奥、猪名川の対岸に広がる街の景色が、明らかに歪んでいる。

気になる部分だけ等倍で書き出してみた。「このへん」と書いた辺りから下、翼本体も含めて、本来まっすぐなはずのマンション群がぶったぎられたり収束したりしている。

動画で撮ってないのが残念だが、機体中央から翼端へ、そして地面へ向かって、半楕円状に透明なシールドを展開するようなビジュアル。新機種では発生が少なく、相対的に古いジェット機に特有の現象のようだ。

お年賀(正確には年末帰省のおみや)でいただいたお菓子をおやつにかじりつつ、787 が到着するときはお迎え用に広角系を構えて待機。

しかしここに盲点があった。中央部分が強調されるという魚眼の仕様上、真下ショットでは持ち味の翼形状がまったく活かされないことが判明。

この御方はおとなしく後方から狙った方が映えるのかも。

2時間ほど滞在してこの日はお開き。どうも旦那さんが風邪っぽいので、仕事始めに向けておとなしく帰りましょう。

撤収を始めた直後、2機ほど到着。片付けたカメラのかわりにあいぽんで撮る。いやー、昔の携帯と比べたらスマホ写真は綺麗ですなぁ。

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