ジャンボジェットの帰還 (2) 地を蹴る

先週もらった薬は明日で終わり。それと共にぴったり完治するのが理想だが、どうだかねぇ。ましになっているのは確かなのでとりあえず様子見。
と、そんな病人報告はさておき、伊丹話は本番その1。

遊覧飛行の出発時刻が徐々に迫ってくる。12時台の一部ではまるで昼休みのようにトラフィックが途絶える時間帯もあったが、なんだかんだでちょいちょい離着陸はある。

アイベックスのつっこみ(頭の下がり具合)が意外と急で今更驚いたり、

1/1 スケールモデルを生み出してみたり。小型機は上がり早いからねぇ。

そんな中、背後で落ち着きなくうろちょろしているヘリが1機。どうやら読売のようだ。ドアに貼ってあるシールが箱根の沿道応援旗と一致。撮った素材は夕方のローカルニュースにでも使うのだろうか。

おっ、プッシュバックが始まった。にわかに慌ただしくなるスカパー撮影隊一同。

しかし図体がでかいのを考慮しても、随分と後ろまで下げたもんだ。まるで北ターミナルの JAL 御一行様にまでアピールするかの如く。

管制塔の前を悠々と通過。そこに吹き流しが立っていたのは計算外だったがまあいいや。

既出の通り、JA8961 は滑走路進入の手前で10分ほどおとなしく停まっていた。

ようやく OK が出たところで、ほとんど一時停止することなく、そのまま加速を開始。

我々の目の前を、前輪のみ持ち上げたままで通過。後輪を上げるまで随分ひっぱったようにも思えた。

そして力強く北の空へと飛び出していく。頼もしい背中がそのままどんどん上がっていく。て、旋回まだー?

ようやく左へ舵を切ったのは随分と遠ざかってからのことだった。さすがにこの距離だと、青い空を青く撮るのも苦労する。そのへんは後処理次第なんかね。

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