空はサマータイム (1) 猛暑に眺む
9 Aug 2015
秋旅に向けて買いたいものなどあったので、梅田をうろうろ。ヨドやらグラフロやらルクアやら回った結果、昼前から夕方前くらいの間、ほどほどに冷房の効いた場所で過ごせた。いわゆるクールシェアですな。
さてここからは先月最終週、土日にご近所を少々回ったお話。
いやはやいいお天気で。手近に雲がないので、せめてターン中の方角に見える雲で夏を演出。
まあそんなことしなくても、立ってる場所がバリバリ日なたで超暑いんすけどね。日傘持ってきてよかった。体力温存のために三脚も持ってきたのだが、旦那さん用のプレートを忘れるという悲劇も。プレートは三脚と一緒に保管しましょう。
そんな五月山。一般的な望遠撮影の常識として、夏は陽炎が立ってろくな絵にならない、とばかり思っていた。ところが。
意外や意外、ハルカスの最上層・展望台部分の構造がはっきり見える。よくよく観ると、まさかここからでは見えるまいと思っていた PL の塔まで。薄いながらも背後には高野山方面のシルエット。へぇ。確かに、買い物とかで車で高台を走ってて「今日はよく見えるなー」と思うことが最近ちょくちょくある。先入観を離れてみることも大事やね。
よく見えるのは嬉しいが、それより暑くてしかたない。長居は禁物のようだ。なにか大物飛んでくれないかなーと思ったら、787 がタキシングを始めた。が、滑走路の手前でぴたり停止。
着陸機がまず1機。ひこーきより光り輝く大阪ドームが目立つのは仕様です。
続けてもう1機。600mm 相当くらいまでざっくり切ってこんな感じ。トップライトすぎて街には陽が当たらないが、そのかわり機体は結構目立つ。
ようやく離陸の順番。あついよー。これ撮ったら帰ろう。
舞洲のアレははっきりと、泉州方面の街並も何となく見える。これだけいろいろ判別できると、俯瞰の甲斐もあるってもんで。
伊丹のマンション群を眼下に望む頃には脚もしまわれ、軽やかに上昇。それを見届けて持参の麦茶でとりあえず喉を潤し、一旦自宅へと引き揚げた。ふぅ。30分くらいしかいなかったのに体力削られたわー。夕方まで休息をとるとしよう。
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