デビューを待ちながら (3) 資産の集・1

インフルに備えていても風邪ウイルスの方を食らうのは仕様のようだ。近所の医者行ったら、同じような風邪さんがどんどん来たよ。個人的には年中行事に近いのが悲しいところだが、皆様もお気をつけて。さて、10月の羽田はちょっといつもと違うところへ。

空の日イベントは、午後も一応入場を受け付けてくれるようだった。受付終了間際にどうにか滑り込みセーフで、天空橋近くの会場、つまり旧整備場に初めて足を踏み入れた。

貴重な機材が多数展示されている。その貴重っぷりを厳密に実感しているわけではないのだが、なんにせよ普段観れないものには違いない。

これは富士号の前だけカットしたもの。そういや、昔は結構個体名がついてたんだなぁ。

変わったところではヘリも。あ、JAXA だ。仕分けとはやぶさで一気に知名度を上げた、あの。

屋内の中央に置いてある機体。FLIGHT INSPECTION という名前の通り、飛行検査に使うものらしい。

まともに観るのは勿論初めて。しかもこの近距離。

2階の通路に上がることができたので、真後ろに立ってみる。エンジン稼働中だったら絶対立てない位置だけに、なんだか見慣れないというか不思議というか。

後でレジ番をまともに調べて判ったことだが、JA8610 というのは国産機 YS-11 の量産初号機という大変貴重なものだった。いや、YS がいることくらいは知ってて行ったんだけど、現場でわりとふつーのテンションで眺めていたのが申し訳なくなる勢い。

機体はとても綺麗に整備され、今にも飛べそうな印象すらあった。

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