あつまれ東京の秋 (2) 勇者達描く

シュトーレンを仕入れる。ツリーを飾る。鏡餅も仕入れる。年賀状の絵を作る。等々例年通りやってると、いよいよ暮れですなぁ。と同時に急激な冷え込み。初冬のコートがろくに出番ないうちにダウンに代わっちゃいそう。
さて10月の東京、本題が済んだのであとはエンジョイしてまいります。

お墓参りに際して、大荷物を品川駅構内のロッカーに置いといたのは、もちろん理由がある。

今回のお宿を品川にとったんですわ。そこの。駅前からちょい奥まで一大拠点を築き上げているプリンスホテル群。の、高輪でも新高輪でもなく。あっちの方観るとどうしても飛天の間が脳裏をよぎるのは仕様です。

で、ふつーの品川のスタンダードなお部屋。まあ駅からいちばん近いし、普通でええのよ。

朝食会場の雰囲気がいかにもプリンスっぽくて、納得しながらできたてオムレツをもぐもぐ。札幌のもこんなんやった(なお品川と札幌はこのレストラン名まで一致)。

ではそろそろ夕飯にいたしましょう。実質地続きのウィング高輪、ちょっと前に閉店したアンミラ最後の1店舗には昔お世話になったなぁ、そんな昔話はさておき、ここで驚きの発見。

って Obicà やないかーい! ミラノで行ったわ! とセルフつっこみしながら結局ここにする。当初満席で20分かそこら待つことにはなったが、おそらく後の用事には間に合うだろう。

現地でも頼まなかったモッツァレラとブッラータの盛り合わせ。とてもうまい。

そして生ハムのピッツァ。もちろんうまい。が、でかい。注文前にサイズを尋ねたら「2人シェアでちょうどいい」とのことだった。確かに。さっきの盛り合わせ、ハーフサイズにして正解。
結果として、前週の松阪牛に続く「結婚記念日が近いから豪勢に食べようウィーク」みたいなものになった。まあイタリア行くよりは安いし。

ふぅ、ごちそうさまでした。ここで向かったのは部屋ではなく電車の中。

これまでの京成一般車両のイメージを大きく更新する 3100 形に揺られて、夜の羽田へ。主役を迎えるべくデッキに出ると、すでに仲間が待っていた。

JA608A、またの名を「鬼滅の刃じぇっと -弐-」。1号機もろくに撮ってないうちに2号機。

その手前には、やや色褪せてきた黄色フォース。

デッキには局地的に、カメラを装備した人だかり(というほどの人数ではない)ができている。じゃあ多分このへんに入るな。我々も片隅で待機することしばし、着陸したお目当てが転がってきた。

JA745A、こちらは「鬼滅の刃じぇっと ‐参‐」。ブレるの覚悟で、2機を並べるべくプチ流し。

青白反転仕様のしっぽはパンダ以来かな。遠目には全体めっちゃ白そうだが、この距離ならいい感じに絵柄を鑑賞できる。

若干の無理矢理感はありつつも、駐機2本をなんとか同一フレームに収めて、この日の活動は終了。せっかくの東京、明日はしっかり遊んで帰ろう。

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