夏の夜のインターナショナル (1) 喧噪と万国

ちょっと涼しくなってきたからといって油断すると水分不足するねぇ。本格的に秋の風が吹くまでは、真夏と同じように温度や湿度に気をつけて過ごした方がよさげ。と、アルコールの回りの良さに思う夕食後。
さて今回のお話も7月中旬。久々に羽田だよ。なんか本文が若干詩人になりかけてるが気にしない。

どのくらい久々かというと、前回が5月連休前半だったのでだいたい3ヶ月。もうすっかり夏である。

夜釣り名物アンコリ大会に興じるのも、久々なのでちょいと分が悪く。

いろんな光源が幸いして、たまに輪郭がうっすら縁取られたりするのもまた趣深い。

ターミナルの真正面アングルからあえてちょっと視点をそらせば、そこには無数の光。

かすかだけど確かな光に見守られて悠々と進む機体を、遠くでライオンたちも見守っている。

普段の我々ならすっかり眠っている時間帯だけど、空港の夜はまだまだ。遥か上空にも順番待ちする姿がある。

国内からは消えかかっているジャンボも、世界的にはまだまだ健在。頭からずらりと並ぶ窓の多さに、改めてそのスケールの大きさを思う。

夜の暗さは七難隠す、とでも言おうか。東京のごちゃごちゃっぷりは、一旦夜景となるといいエッセンスに変わる。

が、それは見通しのきくコンディションがあってのこと。夏の熱気ではツリーも霞む。

とかなんとか言ってるうちに、本日のお仕事を終えた機体はねぐらに引っ込む時間のようだ。

星の海を静かに漂って去っていった。

夏で涼しいというのを差し引いても、羽田のインターは夜に限る。

だって種類が多いもの。

10分かそこらで、東南アジアの方からたてつづけにご到着。

インドネシア、シンガポール、マレーシアにタイ。あーいいですねーこの国際色豊かな光景。昼間にこうなるんだったらもうちっといろいろ楽しめるんだろうけど、それは今のところ成田の役目か。

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