電車王国の繚乱 (10) 透明なる空

今日は日帰りでちょっと隣県をふらふらしてきた。これ言うと県民の方に怒られそうだが、過去に撮影目的で訪問した場所が郊外(田舎)ばっかりだったせいか、県庁所在地が予想以上に都会だったという印象。このへんのお話はまた近々書きますわ。
えーとしばらく間が空いたけど広島最終回、羽田から現地までの往復について。

往路。行き先が中国地方だったからか、所定のゲート番号は南側。

2タミ南側の拡張工事が去年終わったのは知っていたが、搭乗客じゃないと来れないので拡張部分へ実際来たのは初めて。

展望デッキからも見えていた吹き抜けドームは、近隣にある飲食店の立ち食いスペースも兼ねていた模様。

と、ゆったり構えていたのだが、なにげなく FB をチェックしていた旦那さんが重要情報を入手。北端に行くとアレが観れるらしい。だがここは南端。しかも搭乗開始予定時刻まで15分。い、行けるかな。動く歩道などフル活用して超高速移動(※走ってはいません)。

おー。あれが噂のサウジ王室専用機かぁ。特に全体見えてる手前の機体、確かに形状は普通の 747 と変わらんけど明らかに短い。へぇ。貴重なもの観れてよかったー。

って証拠保全したところでまた高速引き返し。ぜーはー。ま、搭乗遅れてたから結果的に無問題だったんすけどね。朝からよくわからん疲れ方をしてしまった。

ようやく乗り込んでみればまた非常口席。この壁なにかと思ったら、CA さんの席兼ねてんのね。

富士山も順光の時点から綺麗に見えたけど、この日は気流の安定が遅く、翼で隠れ始めた瞬間にベルトサインオフという間の悪さ。ま、肉眼ではしっかり見えたからよしとしよう。

んで復路。何の心配もせずに飛行機を待てるっていいことですね(前回比)。

使用機材きたー。と思ったら直後になにか見慣れぬもの着陸。どうやら春秋航空のチャーターだった模様。

広島空港は搭乗ロビーからガラスまでの距離が長いのが難点だが、それでもブリッジにつけるまでの一連の場面は結構クリアに見物することができた。

帰りの座席はエンジンのお近く。天気にも恵まれ、地上のあれやこれやを目視することができた。関西の3空港全部同時に見えたのは初めてかもしれん。ので、ちょっと某有名番組風に遊んでみる。

さて順調に羽田着陸。したのはいいんだが。

えっ、ここ? ブリッジじゃないんすか? B6 クラスの中型機材で沖止めすることもあるのね。おかげでまさかのバス移動。

しかもあのサウジ様がまだいた。ぎっしりのバス車内からかろうじての目撃。

お荷物流しの現場など、普段あまり目にすることのないバックヤードを楽しみつつの到着であった。毎回だとめんどくさいけどたまにはバスもいいね。

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