太陽と潮の中で (2) 目印と象徴

月頭が防災の日だったこともあり、スーパーで備蓄食大売り出し。防災用リッツとか防災用ビスコとかあったんで思わず買っちゃった。備えてはおくけれど、本番が来なくて済むのが一番やね。
さて、本日も江ノ電界隈からゆるゆると。

七里ケ浜と鎌高の間といえば、沿線に系列店をいくつも持つ有名店の本拠地。ということもあってか、線路沿いの細い道には日傘女子の集団なども観られた。

それと入れ違いに来たのは、現時点ではもういなくなっているカラーの車両だった。

緑や青の多い江ノ電では少数派に入る暖色系の塗装。この赤とオレンジの線が入ったものにサンライン号という名前があったことは今回初めて認識したが、そのリバイバル塗装がちょうど8月末で終了になるということで、先頭にこんなマークつき。
最初これを観た瞬間、うっかり「いやいや廃車には早すぎでしょ」と思ったが、案の定「さようなら」するのは車体ではなく塗装だけだそうで。ですよねー。

もうちょっと前進して、定番アングルでしばし待つ。

さっき乗った 305 がもう戻ってきた。夏なので富士山こそ影も形もないが、なんかちょうどいい具合にサイクリングの方が通りかかって湘南らしさを演出してくれた。

ふぅ。しかし暑い。盆過ぎたといってもまだまだ夏やね。鎌高の日陰でちょい休んで、次の電車に乗り込んだ。

んですぐ降りる。なんとなく気分で寄りたくなる腰越。

この日最初に通過した車窓から、これを設置する姿が見えたので。諏訪神社のお祭りはいつもこの時期に開かれているようだ。駅から1両はみだす光景、それもまた名物のひとつ。

ところでこの腰越だが、今回は特に小細工が多かった。

さっきのサンライン号の告知。下書き不可能なホワイトボードにこれだけ描くとは、やけに絵がうまい中の人。地味にダジャレ入り。

そのスイカちゃうわー! しかも「パスモ『とか』も」ってなんすか「とか」って。

だからそのスイカ以下略。

とにかくいろんなところにえのんが棲息しており、公式には存在しないと思われるポーズもちらほら。掲示物を多く作っていると自然と絵がうまくなるのか、それとも元からうまい人がいるのか。

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