実録・おひとり様物語 追跡編 (5) 静かな湖畔の戦い

はうー。さすがに疲れたー。今日も盛りだくさんだったもんでね。以降3部構成の見込み。いやはや。
では昨夜書ききれなかった浜松の夜から再開。

浜松といえば、うなぎ。そして夜のお菓子。だが、法事直後であるが故、お菓子購入禁止令をくらって来ているので、その売場は華麗にスルー。でも、うなぎは食ってもいいよな。

で、駅の上でうなぎまぶし。要するにひつまぶしの少量タイプ。おなかいっぱーい。昼食軽かったからイーブンてことで。

しかし、浜松よ。

静岡駅とどこが違うねん。南北自由通路を挟んで西に商業施設、東側は北に在来線、南に新幹線。それが改札入って即エスカレーター&階段。しかもこのデザイン。あまりに似すぎてて笑うわ。
ちなみに、その自由通路は両駅ともトイカ祭りであった。

アクトシティの動く歩道を果てまで歩き、階段を下りて少々。そこが今回のお宿→day by day。名前とサイト表紙からはにわかに信じ難いが(失礼)、れっきとしたビジネスホテル。でも昨年秋オープンと新しいこともあってか、超綺麗。白と茶色基調のインテリアで落ち着くし。狭いけど風呂も白系ですがすがしい。
窓の外から電車の音がした。空き地のブロックひとつ隔てて、東海道線。風呂から上がって眺めていたら、かつて散々世話になったムーンライトながらが、たくさんの人を乗せて駆け抜けて行った。

翌朝。7時のアラーム1発で目が覚めたのは、今日もまたタイムスケジュールが厳密だから。身支度を済ませ、1階カフェの朝食サービスの中からバゲットと牛乳だけつまんで、そのままチェックアウト。さ、移動だ移動。

ってまた古いの来たー!
実はこの117系、生まれて初めて在来線長距離移動をやった日に乗ったのと同じ。当時の写真観たから間違いない。とりわけ、車内のレトロ感は特筆ものだと思う。

ウッディな壁に茶色のモケット。ね。
これを撮った直後、すぐ横に浜松終着の便が着き、車内は埋まった。

豊橋方面へ4駅行くと新居町。そこから更に10分少々歩いて、今回の第3目的地。

浜名湖畔だ。つまり、これもまた著名スポット。
此処で遂に、この旅初の事態に遭遇。同業者に出くわした。定年に達しているであろうじいちゃん。彼がフェンスぎりぎりの地点を先に取ったので、わたしは別のアングルを探した。架線は邪魔だが、壁が途切れているところを狙えば少しはましか。

これでも頑張って早起きした方だが、既に9時近い。練習機会がほとんどない。なんとかうまくいくといいな。

先に300が来た。あ、ちょっと早押し気味。ではこの教訓を…

活かせたかどうかは微妙。でもなんとか全身入れて、イメージしてたのに近い絵にはなったはず。ただ昨日同様引き付けが足りない。多分、あと2回くらい撮るとうまくいくんだろうなぁ。

N で試す。まだ足りない。そして最後に700。

ほらやっぱりー!!
てことは。今の腕からすると、500を上手に撮ろうと思ったらその3本前からスタンバイせんと駄目ってことすか。線路からの距離によって変わってくるシャッターチャンスを、しっかり手に理解させないとね。勉強になりました。

さあ、これでこの旅の目的の90%くらいは制した。それぞれ30ずつね。残りの10を埋めるため、まずは西日本エリアに帰るとしよう。

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